過去記事です。

再放送ドラマです。

毎日なのか不定期なのか良く分からないですが、シリーズ予約しているのでまあ、大丈夫でしょう。（時々、ポカしてくれるんですけどねぇ＜録画ＴＶ君）

初放映時にも観た覚えがあるんですが……正直個々の回は全く覚えてなかったですねぇ。

あ～でも少なくとも、第１回は見逃している気がします。

（「片手技」を意識したのは原作読んだ時だという記憶が^^;）

お蔦姐さんとの出逢いは記憶にないので。

初放映時に観た＆読んだ際は、ドラマ鑑賞→原作読了だった訳ですが、原作読んだ時の感想が、「ドラマは原作とは随分違うな～」というものだった覚えがあります。

だがしかし。

今回、朧にも原作を覚えている状態でドラマ鑑賞してるんですが、結構ドラマは原作に忠実じゃなかろうか、と感じました。

……何故なんだろう。。。

実際キャラ造形はほぼ原作通りなんですよね。

但し、お蔦姐さんを除いて！だけど。

そう、どうやらこのお蔦姐さんのキャラが、私的にはネックだったみたいですねぇ。

正直、ドラマより原作のお蔦ちゃん（と呼びたくなる）の方が好きです。

ドラマは……何と言ったら良いのでしょうか、良く捕り物系に出てくる気っ風の良いお姐さん、でしかないんですよ。ステレオタイプっつ～か。

原作のお蔦ちゃんが健気で可愛いだけに、余計にドラマのお蔦姐さんに違和感を感じたのだと思います。

それ以外は、少々デフォルメな感はありますが、主人公斬九郎や母上様など、まんまですよね☆

私はドラマでは母上様が実は一番好きだったんですけど、大抵のドラマでは先ず第一に「怖い！」と感じる岸田今日子さんが、このドラマでは何ともワガママだけど可愛くて憎めないひとなんですよ。

でもって文句を言いつつも息子の斬九郎はそんな母上様の良いところを分かっていて、結局何でも言う事聞いて孝行してるんですよね～

うん、本当に孝行息子です。（十両単位でお金稼いでくる所が凄い！）

でもドラマだと、ビジュアルだからか、斬九郎がよりマザコンな気がする^^;

悪態付きながら、お金一生懸命稼いだり、お姉さんの里帰りにぶーぶー文句言いながらお座敷の太鼓持ち迄やっちゃったり。

普通、お武家さんはしないと思うんだけどね～。この拘りの無さは大したもんですよねぇ。

でも何も気にしないかというと、やっぱりそこは武士として一本筋が通ったひとだったりするし。

演じている渡辺謙さん御本人も素敵過ぎますが、斬九の旦那も素敵過ぎる！

今回観ていて驚いたのは、丹波哲郎さんとかも出てたんだ～ってこと。

勿論、ゲスト出演ですけど、ただの浪人役でびっくりでした。

（いや、何となく偉くて貫禄ある役が多いのかな～というイメージだったから）

まだまだしっかりと見続けていこうと思っているドラマです。