トンイ
2013年7月1日5:00 公開
BSでの再放送を視聴しています♪
初回放映時には、まだ韓国ドラマには全く興味なかったので観てなかったんですよね~(地上波だったような気がするけど)
その前後?にやってた「太王四神記」も、かなり早い段階で挫折しちゃったし。(今から考えてみると、アレはタムドク君の話だったのね……なんか全然印象が違う~架空の水滸伝チックなファンタジーだと思ってた^^;)
ただこのドラマも例の如く、途中からの視聴で……今ひとつ、最初の方(トンイのお父さんやお兄さんが何で死んじゃったのか、とか、オクチョンとの係わり合いとか)も分かってませんが、ま、何れ明らかになるだろうから放置中です。
とにかく最初は(子役の子が好きだし^^;)完全に主人公側に肩入れして視聴していたのですが。
途中、オクチョン様(尚官様ですね☆)が出て来てから、徐々に尚官様に肩入れ中~
トンイがオクチョン様と決裂した現状(第23回終了時点)では、正直、私は完全にオクチョン様の味方ですね。うん。
いや、勿論、オクチョン様の方が悪役で非があるとは分かっているんですけどね~
正直、トンイには感情移入出来ません。
っつーか、ムカッとする事が多いんです。(スイマセン、私が性格悪いんです。。。)
我慢出来ないっていうか、決定的に何だコイツ?!と思ったのはですねぇ、オクチョン兄のヒジェの陰謀に関わっていた医官の悪さを目撃して王妃様にチクった医女が逃亡した際に、他の監察府の皆が一生懸命捜してて、焦っているチョン尚官を捕まえて「それより大切な事があります!」なんて言って、オクチョンが黒幕だと暴露したシーン、ですね。
いや、だってあの場で言わなきゃならない必然性なんて全くないんです。
ただ単に、あの場で言わなきゃ!っていうのは、トンイの自己満足なんですよね。あるいは自己弁護?
それ迄、仲間の尚官や女官には「尚官様のせいじゃない!」ってオクチョン弁護に廻ってましたから。トンイ的に、一刻も早く誤りを正したかったんでしょう。
でもね。
それが、今まさに自殺しようとしている医女を止める事より大事ですか???
実際、監察府の皆が駆け付けた時には、自殺を試みていてトンイ自身が「遅かったです!」なんて報告しちゃったりしますよね。
でも反省ナシだったりする。
ここで何かもう、「あーこのひとは自分の考えや自分が正義と考えている事だけが大事なんだな」って、私としては萎えてしまった訳です。
トンイが主張する正義も、思いっきり独りよがりというか……独善的なものでしかないように見えてしまって^^;
だからその後の、トンイが王妃の濡れ衣を晴らそうと一生懸命だったり、内官達と不正を巡って争ったりするのを観ても、なんか今ひとつのれないっていうか……
勿論悪者側だってね~自分勝手に自分の野心を追求していますが。
自分を誤魔化したり(他人に嘘は吐いても)自分に嘘は吐いていない分、良いんじゃないかなぁ、なんて。
(う~ん、やっぱ、私、性格悪いなぁ。。。)
ま、タイトルロールの主役な訳だから、最後の方まで生き残るし勝ち組なんだろうという安心感もあるので、どんな目に遭おうと、ついつい「ま、しょうがないんじゃない?」なんて思ってしまいます。
だって~トンイがちゃんとソ・ヨンギ様辺りの忠告(「待つ勇気を持て!」いや、ホント的を得てますよ!)について真面目に考えて行動していれば、第22~23回で功を焦って(としか見えない^^;)自分勝手な暴走をしなければ、無関係な女官がトンイに間違えて殺されたり、司憲府知事のお屋敷の人達皆殺し、なんて事にもならなかったんじゃないかな~
第一、オクチョン様のハートに火を付けちゃったのも、トンイが王妃様が追放された時に黙ってれば良いのに余計な事言って喧嘩売ったからでしょう。本当に(ソ・ヨンギ様みたく)不正を正そうと思っているだけなら、あの場は何も言わずに置いた方が良かったのでは?(あるいは泣いて「オクチョン様のバカ!」と言う位にしておくとか)
あんな風に不貞不貞しくっつーか、思いっきり相手の非を一方的に責めるやり方ってどうなのよ、と思います。
証拠も何もゲットしてない状況な訳だし、ああやってオクチョン様とタイマン張りに行ったのは、トンイ個人が自分が悔しいのを晴らしたいだけ、って事だろうし。
実際の加害者は勿論、オクチョン様&ヒジェ兄ちゃん(+南人の皆さん)だけどね。
一々、刺激して騒動を起こしているのは、掌楽院のオジサンの言う通り「トンイが原因」だと私も思いますよ。
あとどうにもこのドラマの主人公側に肩入れできないのは……相手役が前述「妖婦
張禧嬪」でも思いっきり元凶だと思った粛宗だから、かな。
とはいえ、こちらの粛宗は、「宮廷女官チャングムの誓い」のチョンホ様で……このチョンホ様も正直、チャングムやらチャングムのライバルの女の子やらに引っ掛かって一方的に可哀想だったような記憶があり(注:私の非常に個人的な印象かつ感想です^^;)、「チャングム」のお腹痛いよ王様よりは上向き印象なんですけどネ☆
登場シーンや途中のオクチョン様とラブラブvな時期、トンイともずっこけ道中な頃は、良い感じな人かなと思いましたが。
もう大妃様の死や王妃様追放の辺りでは……既にグダグダです。
でもってトンイ失踪発覚の第23回では、「駄目だ、こりゃ!」です。
……あ~あ、オクチョン様も、何でこんな男に惚れたかなぁ?
とっととこんな奴には見切りを付けて、いっそ清国皇帝狙いに行けば良かったのにねぇ。
こちらのオクチョン様なら、賢いだけでなく男前な性格なので、充分清国でもやっていけそうなのに。(清国ではもっともっと生き生きと能力発揮しそうな兄ちゃんがいるし)
とはいえ、物語的には楽しいので、今後も視聴は続けていくつもりです。
……が、やっぱり今後もトンイやその周辺の人達にはモヤモヤしつつ、悪役の皆さんを応援してしまいそうですね☆
うん、何か悪役の皆さんの方が好きなのよね~
(オ・テソク様やオ・ユン君も何か可愛いし、お笑い担当のオ・テプン一家も楽しい♪)
とにかく主人公カップル二人が無神経かつ自分勝手過ぎる気がする。。。
いや、真面目で正義感強いって設定なんだろうけど~どうにも自己満足の為の正義としか見えない。。。周囲の味方の人達がみんな良い人達だけに……逆にお気の毒で気になります^^;
あとストーリーには関係ないですけど。
王様の狩りの場面で、的中判定のお役目の人達がとっても気になりました。
確か「王女の男」で世子様が普通の的に対して射る場合も居たような気がしますが、森?の中、しかも明らかに王様側ではなくて鹿の近くで赤旗白旗上げちゃったりしてるのは……
う、う~ん、そういうものなのかなぁ?
もしかして獲物の鹿も実は宮中から運んで来たのだろうか、と疑っちゃったりして^^;
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