太王四神記
2013年11月29日7:00 公開
以前、NHK(地上波だったでしょうか?)で放映されていた際は観ていません。
又、BS再放送時も、最初の頃(子役、「善徳女王」のチュンチュ君でしたねv)は観ませんでした。
正直、「ヨン」様というキャラには、抵抗があったのですが。
このドラマ観て、様呼ばわりされる訳が分かったような気がします。
う~ん、なんか、こう品がありますね!
同じキャラ(タムドク)が主人公だった「広開土太王」とは完全に別物語&別人物ですよねぇ。
「広開土太王」の方を先に観たので、ついついタムドクって、カメラ目線で「何だと!」と睨み付けたり、「○○、死ぬな!」と吼えているイメージだったんですが、完全に覆りましたよ。
実際、ドラマが求める所は全く違うっぽかったので、アレですけど。
「広開土太王」でもタムドクは「民の幸せを求めて云々」という王様だったらしいですから、基本路線は一緒なんでしょうか。
「太王四神記」でのタムドクの最終決断も、武士!っていうか、少年漫画(青年漫画?)的でしたし。
それでも私、ファンタジーモノは結構好きなんですけれど、「太王四神記」でのコムル村やら予言やらっていうのは、終盤迄違和感でしたね~
何より違和感は、申し訳ないけどヒロインの「キハ」さん、及びライバル役の「ホゲ」さん。
「ホゲ」さんは時々、真田広之さんに見えたりするし、「キハ」さんは、何故にこのひとが美女的表現?と時々感じてしまうし。
いやーどうしても日本人的語感からして、名前からしてどうしても?と感じる部分はさておいて。
……どうにもこの二人のキャラ造形が理解出来ない。
思い込み激し過ぎませんか~と思うし……ま、百歩譲ってホゲはママ孝行で、キハさんも自分を育ててくれた悪の組織(「火天会」でしたっけ?)に従わなきゃって気持ちが強いのかも、ですが。。。
途中で何でもかんでもタムドクのせいにしまくるのは……二人ともタムドクにラブってるとしか見えません!(あ)
あとスジニは途中迄好きタイプだったんだけど、「自分が黒孔雀かもしれない」「親の敵が姉かもしれない」「姉が王様の子供を産んだのかも」というあれやこれやでぐちゃぐちゃになっちゃって(なのかな?)逃げるっきゃない!となってしまうのが、ねぇ。
途中から人間変わっちゃった感じになったのが、ちょっと残念かなぁ。
強い子タイプに描かれていたので、折角ならば挫折を乗り越えていって欲しかった、と個人的には思ったりして。
子供守るにしたって……ちょっと迂闊な部分多いしね。
ま、ドラマだから仕方ないんですけど。
このドラマで私がついつい注目してしまったのは、やはりオジサマsですね。
ホゲパパ(って書くと何かヘン)と悪の親玉(長老さん?)です。
ホゲパパは考え方っていうか、心意気が好きかなぁと思いました。
「天によって強制されるのではなく、人間として自分が選ぶ」と言って、本物の王じゃないと分かっていながら、息子のホゲを擁立していく。
ラストでのタムドクの選択やタムドクの考え方、姿勢にも実は、このホゲパパが大きな影響を与えているんじゃないかなぁと思いました。
あと、ホチュン会のお爺さんについては。
なんか、あの、手を空気ピアノ弾いてる感じで固定させるポーズが好きv
(ってそれだけかい?!)
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