太閤記
2014年1月17日7:00 公開
大型プレミアム時代劇、だそうです。
かなり昔に放映された番組の再放送枠、なんでしょうねぇ。
(連続ドラマでなく、年末年始とかの特別な時に作られたモノ?)
たぶん、観たことあるのかな?と思って見たら、全然見覚えありませんでした!
……まあ、良いことです。
というか、録画しておいて良かったかも♪
珍しく藤吉郎(=太閤殿下)を柴田恭兵さんという二枚目俳優さんが演じてます。
でも明るくて調子が良いキャラクターはなかなか合ってる感じ?
でも不思議なのは十朱幸代さんが友情出演とか。
あとソニーさんやら松方弘樹さんやら、秋好久美子さんやら、素敵な方達が出ていますね~
(特にソニーさん。相変わらず『十兵衛』っぽく登場されましたが。同じ十兵衛でも明智光秀でした☆あははははっやる~!)
松坂慶子さんが『夢御前』という架空の人物を演じてらっしゃるんですが、魔女っ子っぽい役割と効果音などが素敵です。
個人的には、浅井長政を隆大介さんが演じているっていうのが萌えかなぁ?(いや、好きなんで^^;)
松方さんは、徳川家康より織田信長の方が似合いますよね。
(大昔のドラマや、あと『天地人』でも徳川家康でしたっけ?)
しかし、草履取りって大変な仕事なのね。
馬の後を走って追っかけなきゃいけない?(違います)
ドラマのように馬に人が追いつけるものなのか私には分かりませんが、なかなかにダイナミック。かつ喜劇チックに仕立てられていたり、能の掛け声?みたいなのが合いの手で入ったりと、明るいイメージなのが見やすい、などと思っていたのですが。
う~ん、でもやっぱり桶狭間の辺りは、大河ドラマ『徳川家康』の、信長(役所広司さん演)と濃姫、藤吉郎とのやり取りがぞくぞくしますねぇ。(緊迫感が全然違うような。……って家康のドラマなのに^^;)
あと今川義元も、私の大好きな三樹夫さんだしv(烏丸様ですよ~っっvv)
大河の『徳川家康』で役所広司さんが大ブレイクしたのも大いに肯けますよね。
ただこのドラマの織田信長、他より優しく穏やかな感じで好印象。
藤吉郎さんにもとっても寛容でいらっしゃる。
(……って信長って一体。。。)
奥さんや妹思いなのも、史実通りなんじゃないかな、などと個人的には思ってます。
でも桶狭間のシーンで甲冑姿でなく殿様服って一体。。。
(他の人は皆戦の格好なのに)
途中で早変わりしてくれるのかな?と思っていたのに、そのまま殿様状態で突っ込んで行っちゃいました。
……う~ん、何だか所々で不思議なドラマですよ。
光秀も存在感半端ないし^^;
(ま、これは藤吉郎の永遠のライバルだからか)
あとこのドラマでは、ねねさんがお市さんに次ぐアイドルな模様。
確かに、ねねさん、かーなーりーな萌え設定ですv
でも藤吉郎とねねさんが結婚する頃には、もう、犬千代さんはまつさんとラブラブ夫婦だったんじゃないのかしら?
あと村中が藤吉郎にめちゃ好意的というか、全面的にバックアップしてるみたいですね~
蜂須賀小六さんは結構、頑張って突っ張ってるみたいですが、結局小六さん達も藤吉郎に好意的。
この明るく楽しいイメージと雰囲気、何でかなぁと考えたらば、ドラマの最後を光秀討伐で止めておいたからかな、と思いました。
主題が、どうにも藤吉郎と明智光秀の対立、なのかな??
夢御前が徹頭徹尾光秀プッシュなのが少々疑問ですが。
あと京極の姫というひとが出て来たりするんですが。
これは竜子様な模様。(wikipediaではそのようにアンカー付いてますね☆)
でも思いっきり、公家のお姫様になってました。これはこれで面白いですが。
足利将軍&忠興パパが微妙に悪者&小者チックに描かれてるのも興味深い~。
その分、光秀のキャラがイマイチ中途半端だったかなぁ。
最初に出て来た目的の為には手段選ばずなタイプのままかと思ったら、徐々に板挟みでキュ~ンな人になっちゃってました。一度仕えると決めたら一途属性があるひとなのかもしれません。
そしてやっぱり『十兵衛』さんですねぇ。(スナイパーだったりするけれど)将軍サマも殺しちゃうし^^;
と何だか、主人公より周囲の諸々の人達の方へとばかり目が行っちゃったドラマかもしれません。
そこそこ楽しめたんですが、イマイチ、戦のシーンとかがキレがないかなぁ?
あと、夢御前が最後迄、不思議キャラだったこととか、まあ、色々。。。
でも陽性のドラマって、観ていて気が楽で良いですね♪
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