宮廷の諍い女4
2014年3月11日7:00 公開
既に観たことがある部分へとこのドラマ、突入しておりますが。
主人公の悲恋っつーか、微妙と感じるイケメン設定さんとの恋愛模様に興味がない私にしてみれば、一番面白い!と感じる血液型裁判の回は充分楽しませて頂きました♪
う~ん、やっぱ主人公のファンファン(ともう呼んじゃいましょう。その方が楽だ~)に対抗できる人はいないんじゃないか、というかラスボスはやっぱりワンシャンしかいなかったのでは、と思わせてくれますよ。
ファンファンに比べれば、私個人としては好きキャラだったりする祺貴人は……全然大した事なかったですよね。
皇弟君がいみじくも指定した通り、キャンキャン騒いでいるだけ、という。
ところでこの女優さん、もしかしなくても「後宮の涙」の沈碧ですよね~
相変わらず意地悪キャラだったんだ、と思いつつ、どうにも彼女は憎めない~と感じる私です。
いや~なんか意地悪な事してたり言ったりしてても、微妙に困ったような顔に見えるんですよね、私の目には。
正直小者キャラだし。
所謂、スネ夫タイプ?(例えるな。。。)
ジャイアン(=皇后陛下)に比べれば、全然大した事ないですよね~本当。
見た目思いっきり人が良い感じの、蘇培盛さん、ファンファンつるし上げの場でも良い味出してました☆
ファンファンが無理矢理、蘇培盛さんの手を突き刺して血を出しちゃうのは可哀想だったけれど、これも愛する槿汐ちゃんの為だから仕方ないのよね。
(それにしてもすぐ拷問すれば良いって……短絡的っていうか、アホな子っていうか)
傑作なのは、微妙に本気で蘇培盛さんが「私めは宦官ですから子供出来る筈ないですっ信じてワンシャン(&槿汐)、私、シーフェイフェイとは何もないですからっ」て感じに訴えたシーン、そしてその後、明るく笑っちゃうワンシャンでしょうか。
いや~本当、そうよねぇ。
蘇培盛さん痛がってた(?それとも驚いてた?)し、赤ちゃんの皇子様は可哀想だったけど、血に弱い男性陣に比べて、槿汐ちゃんは男前でしたね~
全く躊躇いを見せずに自分の指を突き刺して、自分の血を白いお皿に入れました。
ところで、「親子の血ならば混じり合う」って本当なんでしょうかねぇ。
血液型ってことなら、同じ血液型同志なら混じり合う訳だから、今回のファンファンの無実を証明したシーンでも「やっぱり混じっちゃう!」って事になりかねないのよね。
うーん、どうなんだろ。
結構、このドラマは不思議な事とか不思議知識とか出て来るので面白いです。
#でもこんなに可愛い蘇培盛さんですが。
祺貴人に対しては容赦なかったですよね。
(顔や態度に出てるという描写は無かったですが、やっぱり色々、腹立ててたんだろうなぁ。。。)
ところで。
ファンファンがやたら生き字引と化していたり、ワンシャン、ファンファン、皇子達がやたら詩を引用したりするのは、私も浣碧ちゃんと同じくイラッとしますが。
今回、割と初めから真面目に観ていて、前回はいまいち分かっていなかった安嬪ちゃんの気持ちが分かったような気がします。
つまり彼女の場合、コンプレックスと、結局はファンファンに対する独占欲に近い友情が裏返っちゃった、という状態だったんじゃないか、と。
最初の方はとにかく「ファンファンに認められたい!」という一心っぽかったですよねぇ。
でも途中で「ファンファンは本当は私のこと好きなんじゃなくて利用してたんだ!」と思い込んだら、まっしぐら、でしたから。
彼女としては(ファンファン達側にしてみれば非常に理不尽であっても)裏切られた、という気持ちだったのでしょう。
この辺は、良く分かるかなぁ、なんて。
やっぱり人間って互いに理解し合う事、あるいは理解し合えるように努力する事、が大事なんでしょう。
あとワンシャン。やっぱりマザコン過ぎますv
とにかくこのドラマ、女性陣だけでなく、愉快な太監さん達からも目を離せません~
メニューページ
メインコンテンツ
タグ別
公開日別
Popular Entries
Recent Comments
Information
Recent Update
Preview
Information(Board)