柳生十兵衛七番勝負 最後の戦い
2014年3月25日7:00 公開
実は、結構惰性で見ていた感があります。
う~ん、なんだろ。
はっきり言って、最初のシリーズが一番面白かったかも。
(私がムネムネ好きだから、かもしれないけど^^;)
何より敵役の由井正雪が鬱陶しい!
(もう少し、格好良くして欲しかった。。。あれじゃ、コンプレックスの塊なだけじゃん、という)
もっとカリスマ性のある人じゃないと、「武士は食わねど~」気質が激しかっただろう浪人の皆さんはついていかなかったんじゃないかなぁ?
おそらく喧嘩っ早いというか、訳分からない理由ですぐ剣とか抜きそうな時代であり境遇だったのではないかと思うのよね、個人的には。
幕府に言いがかり付けられて藩取り潰し&御家断絶の憂き目に遭った人達だろうしねぇ。
ドラマのような半端なタイプだと、端から馬鹿にして、返って由井正雪の方が苛められるんでは?と心配になってきますよ、本当。
あと、この「最後の戦い」で初めて出て来た十兵衛のお母さん&奥さんがねぇ。。。
おいおいおい~な感じで。
いや、仮にも柳生家、しかも剣法家に嫁いだ、武家の出の女性なんですよねぇ?
それにしては余りにも……考え方が現代人してませんか?
二人揃って紀州で対面した時に、二人共、「それではむざむざと敵地に~」なんて言ってたのを聞いた時にはずっこけそうになりましたよ。
特に奥さん。
今迄一緒に旅していたのに何見てたんですか、アナタ。。。
ボケボケ過ぎると感じたのは私だけでしょうか。
それにお母さんの家出とか、お母さんの実家からついてきた忍者の人とか。
何だかなぁ。
昭和のドラマなら分かるけど(赤いシリーズとか)そりゃないよ~な、底の浅さ、と感じてしまったわ。
とはいえ、怪演状態だった紀州様は、最初はイヤンだったけど、徐々に好きになっちゃいました☆
おそらく。
アレですよ。
紀州様はね、本当はね、十兵衛さんが好き!という設定だったんですよ、きっと。
でも十兵衛さんは家光君一筋で、全然紀州様には振り向いてくれなかったから、捻くれちゃったのよね。
(と私の中では解決)
確かに紀州様が由井正雪に加担していた疑いとか、あったらしいですが。
私の印象では、このドラマの紀州様の役は寧ろ、水戸様かな~と思っちゃいます。
(いや、若い頃、家光君とつるんでたのは絶対水戸様!って私は信じてるから^^;)
若い頃、家光君が紀州様とあんなにベッタリだったら、水戸様の立場ないッスよ。
駄目よ、お兄ちゃんと思ったりして。
ま、この辺り「葵
徳川三代」なイメージなんですが、紀州様っていうと、お兄ちゃんの秀忠君に、国許で採れた蜜柑を送ってくれる(この場合、是非に蜜柑箱にして欲しいv)いじらしい健気な弟、であって欲しいのよね~
うん、私、この蜜柑のエピソードが好きなんです♪(って、もうバレバレだと思いますが)
とはいえ。
文句言いつつもこのシリーズ、個人的にはとても楽しかったですよ~
何といっても「ムネムネからチエイズまで」(揺りかごから墓場までっぽくv)やっちゃってくれましたからね~☆
土井ちゃんが見当たらなかったのが(というより印象が薄かっただけ?とにかく記憶にございません。。。)残念ですが、ま、土井ちゃんはレアだからね~仕方ないでしょう!
ただ四代様が出てこなかったのが、最近、四代様に嵌ってる私としては少々心残り、かな。
(可愛い子役で出して欲しかった。。。で、紀州様を最後に落とすのよっっ!)
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