シャーロック・ホームズの冒険

2014年3月27日7:00 公開


tumblr

の方ではちまちまと感想?書いちゃってますが。

このとっても古い~ドラマに結構嵌ってます♪

画像サイズは残念ですけれど(流石にハイビジョンではなかったのね~)、映像自体の古い雰囲気も作品に合ってますよね♪

更に、ホームズ先生とワトソン君が、ほぼ原作通り、なのではないでしょうか。

特にホームズ役の方の、時に怪演っぽい偏執的演技もツボです☆

(依頼人のソファの肘掛けに腰掛けて、じと~っと観察続けるって……普通びびりますよね)

確か原作でもホームズ先生の仕草として両手を擦り合わせるとか、描写があったような気がしますが、これもきっちりと出て来ます。(化学実験の前とか。すっごく楽しそうなのよね~ホームズ先生ってば)

基本、女性には冷たく厳しいと評されがちなホームズ先生ですが、犯罪の被害者となった人には半端無く優しいです。(例:バスカビルのサー・ヘンリーやレディ)

やっぱり紳士なのよね~ジェントルマン~♪

ワトソン君のお喋りで、ホームズ先生のお祖母さんはフランス人だったというのが出て来ました。

この点覚えてなかったので、へぇぇ~などと思った訳ですが。

フランスといえば、やっぱりアルセーヌ・ルパン。

ホームズ先生の永遠のライバル。

といいつつ、既に有名だったホームズ先生に対して、アルセーヌ・ルパン原作者のルブラン氏が一方的に対抗意識燃やしてた印象も強いですが。

アルセーヌ・ルパンはホームズ先生とは全く対極の人物、というか人柄として描かれている感が強いですね。

でも共通点も有り、かな。

ホームズ先生は日本の柔術の心得があるそうですが、ルパンは確か空手。

ボクシングもやるし。

ホームズ先生は意外と変装好きですが、ルパンも当然、変装しまくり。(というか彼の本職っぽいですよねー)

ホームズ先生、子供結構好きかも?(ほら、イレギュラーズとか)

ルパンも棺桶島やボートルレ君との絡みを考えると、Sが入ったショタっぽいです^^;

ルパンは女性に対してはMなんだけどね~♪←おいおい^^;

二人共嘘吐かれるの大嫌いだし、プライド高いし、自慢しまくり、褒めて褒めて~♪な人達ですよ。ええ、本当。

あとこれまた意外に権威に弱い所もあったりして。

ま、これは書き手の意図っつーか、ある種の大人の事情があるのかもしれないけど。

ま、ホームズ先生に戻りましょう。

ホームズ先生自身よりも、(おそらく当時の)警察側の分析能力や捜査方法、科学知識辺りに??と感じますが。

(「まだらの紐」で、蛇の毒が化学分析に出ないとワトソン君に言われて?だったけど。でも確か原作者のサー・アーサー^^;はお医者さんだった筈だし。当時はそれが正しかったんでしょう、きっと)

ホームズ先生の注目ポイントは、やっぱり歩き方とか仕草とか。

それから踊り方(注:ボクシングをしている)とか、ワトソン君ラブ!な所とか。

プライド高いだけに楽しいコト(ホームズ先生の場合、興味深い事件)が無いと落ち込んじゃって薬に頼っちゃう所、でしょうかねぇ。

絶対、本人の希望通り、大人しく引退して養蜂家になる、なんて無理でしょう。

それとも蜂を観察しながら、蜂世界で起きている事件を推理するとか??

おそらく作者の意図としては、ライヘンバッハで完全にホームズ先生とはサヨナラしたかったんじゃないかなぁという気もしますが。(サー・アーサー、本業もあるし、本人不思議大好き人間らしかったから、あくまで論理と理性の人であるホームズ先生とは合わない所もあったのでは?と推測しますデス、はい)

確か、人気有り過ぎて復活せざるを得なかったというのを何処かで読んだか聞いたかした覚えがあります。

養蜂家も、何とかホームズ先生と別れたいというサー・アーサーの試みだったのでしょう、きっと。でもサー・アーサーの名前がこれ程世界的に有名になったのは、あくまでもホームズ先生に帰する所、なのですからねぇ。

ま、人生色々ですよ。(え)

ところで、ドラマではワトソン先生の印象、とにかく「眠い」「寒い」「腹減った」とぼやいてばかりという気がしますが。

(いや、本当はそうでもないんだろうけど、ついつい^^;)

「青い紅玉」で、自分の第一次的欲求より、冤罪を受けた人を助ける方を選択したワトソン君。

ホームズ先生が完全にワトソン君に惚れた(!)のもあの時では無かろうか、などとこっそり思ったりして。

本当、良い人なのよね~

やっぱりワトソン君あってのホームズ先生なのです♪

あと、時折見逃せない脇役の方達が出て来るのも良い♪

(「バスカビル」のモーティマー先生とか、「プライオリスクール」の先生とか、「ギリシア語通訳」のムスカとか←違う)



メニューページ

メインコンテンツ

タグ別

公開日別

Popular Entries

え~こちらのドラマについて吼える(?)のもこれが最後でしょう。とうとう最終回放映迄、視聴終了です!な、長かったなぁ。。。(途中、特別番組とかやってたりしてたものねぇ。BSプレミアム。。。)うーん、それ
Read more
過去記事です。*毎回楽しみにしてます♪未だにギャグなのかシリアスなのか悩ましいところですが~でも、人生ってそういうものですよね♪←え。草原のお姫様、敏敏ちゃん可愛いですよね~ジャクギでなくても幸せにな
Read more
[01] ボヘミアの醜聞(BSP再放送2021.08.11)「名前を言えないあのひと」の話(嘘)。アイリーンじゃないのねぇ。いきなりホームズ先生がヤバい。「コカインは7%の溶液がお勧めだよ」だそうです
Read more
これも昔のドラマですね。残念ながら、初回からではないですが、かなり早い回から録画して視聴しました。うん、面白かったですよ!ドラマ自体としても良かったんですが、とにかくゲスト出演している方達が凄いですよ
Read more
[01] コックを捜せ(BSP再放送2022.06.08)そっか、この話が最初だったのね、とびっくりしたけれど。でもポアロもヘイスティングスも若い〜(ミス・レモンはミス・レモンだった。あ、ジャップ警部
Read more

Recent Comments

衛星劇場での放送が最終回迎えたばかりなのに、今度はBSプレミアムで吹替で観れるなんて贅沢ですよね~♡ ワンユは私もあまり好きではない、とゆーかチュ・ジンモさんはサンファジョムのイメージが強くて…(^-^; 来週あたり登場するタルタル様をオススメします♪
Read more
わたしも基本幕末は苦手なんですが、八重の桜は全部見てしまったクチです。(^^ゞこれも偏に、西島秀俊さまとオダジョー見たさ所以…。あんちゃまとジョー亡き後も、玉鉄と前髪クネオ兄弟に反町が絡んできて、ある意味(?)見応えを感じてました(^m^)
Read more
ファン・ジニ、ドラマのハ・ジウォンちゃんも、映画のソン・へギョちゃんも、美しかったですね~~♪ このふたつの作品、同じ時期に制作されてます。ふたりのファン・ジニの衣装、ちょっこし被ってたりするんですよね。 で、興味深いことに、原作が同じということです!不思議っ!! あの時代、朝鮮には『奴婢随母法』というものがあって、良民を父として生まれても、賤民としての奴婢の母の身分を受け継ぐものとされてたらしいです。 映画では、産みの母は下女→妓生だから、「下女か妓生、よくて両班のめかけ」にしかなれないと言ってたのはその法律ゆえです。 (例外は王族だけ。だから、ドラマではタンシムの産んだ子供は王族になることができたわけですね~~☆) ところで、『蓮華のうてな』で。近習さんの「はい。仰せのままに。殿下」のセリフ。 「イェ~。(省略)。チョォナー」と 読んでしまった私は、完全なる韓ドラ中毒です♪ププッ・・・。
Read more

Information

緊急連絡は現在ありません。

Recent Update

[61] 死との約束(BSP再放送2023.08.16)この回は。見覚えある俳優さんいるなっという回でしたね。うむ。ジェラール先生とボイントン卿です。(ハムナプトラ。。)特にジェラール先生は好き俳優さ
Read more
[51] 杉の柩(BSP再放送2023.05.31)これも好きなお話。お話自体より、ヒロイン?が好きだったのかも。しっかしドラマだと、何ていうか出てくる人達の悪意が痛いわー。特に看護師達。まぁ、被害者
Read more
やっと観た!ていうか、初回からずっと録画していたのを最終回前にざっと頑張って観たよ!やっと20回よ?大変だったよ!まだまだあるのよ……とにかく続けてザザッと観たので分かってないところ多いかもしれない。
Read more
[41] グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件(BSP再放送2023.03.22)グランド・メトロポリタンって何?とまず思った訳ですが。事件の舞台となったホテルの名前?劇場の名前?と不思議に思ってグ
Read more
[31] ABC殺人事件(BSP再放送2023.01.11)ディアゴスティーニでは、確かこの回が初回DVDだった気がする。原作、探偵小説、というより推理小説としても秀逸ですよね。旅行系や「アクロイド」
Read more

Preview

Information(Board)

サイト改装しました! といいつつ、表向きは全く変わらない(ように作った)筈です。 何かおかしいところがございましたら、ご連絡頂けると助かります。
Read more