オズの魔法使い
2014年3月6日7:00 公開
少し前に放映されていたのを録画してチェック☆
昔観た覚えはあるんですが、殆ど覚えてなかったので。
(モノクロ→カラーは印象深かったですが)
今回、一応真面目に観て、かかしやブリキの人(何だっけ?)ライオンが、実は、カンザスの農場で働いているドロシーのお友達なんだ、ということを知りました。(←遅い)
あとオズの魔法使いも、ドロシーがカンザスで出逢っていた人だったんですねぇ。
魔女については何となく~覚えていたんですけど☆
魔女といえば、USJで「ウィケッド」観たんですけど(というか、正確には、「ウィケッド」を観にUSJに行ったんですけど☆)
魔法学校(だったと思ったけど)にはお姉さんは行ってなかったのかしら。
おそらく顔はうり二つだったんだろうけど、顔の色(=緑)は「ウィケッド」主人公だけだったのかなぁ?
ま、「ウィケッド」関連は映画には関係ないですが、ついあの緑色の顔見たら思い出してしまったので。
……それにしてもアメリカ人って緑色の顔が好きなのかなぁ?
「マスク」のロキ仮面、ハルクもそうですよね?あとVとかも。(ま、あれは爬虫類だけど)
緑には何か、恐怖や嫌悪感を呼び起こすものがある、と考えられてるのかな?
(そういえば、悪魔の瞳は緑色とかって何かであったのような。って目じゃないよ!)
映画でちょっと気になったのは、「マンチキンランド」に出て来た人達は皆子役なのかしら?
しかし、今、Wikipedia
チェックして知ったのですが、この映画、1939年公開なんですね!
って第二次世界大戦よりも前?
ま、題材がファンタジーだから時代は関係ないにしても、今でも充分楽しめるなんて素晴らしい映画だと思いました。
色が激しい(テクノカラー?)のもご愛敬、ですよね。
ただ、確か原作本(子供の頃に読んだので記憶は朧。。。)では、オズの都に入るとすぐに、緑色のサングラスを掛けさせられて、それで都が緑色に見える、という事だったような気がしたんですが。
なんか映画では、町はサングラス無しでも完全に緑色でしたねぇ。(私の記憶違い??)
ただ牧歌的な異世界で、科学を操るオズが、魔法が使える魔女達よりも偉大な「魔法使い」扱いされるというのは……ある意味、興味深いというか。
今後、こういうパターンの異世界ファンタジーが多く輩出した事を考えると、影響大ですよね。
とはいえ、科学を異世界(過去?とか)に持ち込んで~というのはそれ以前の作家さんもやってる演出なので、目新しくもないネタなのかもしれませんが。
「オズの魔法使い」に関しては、児童向け文学にも関わらず、出て来るキャラクターや物事に、実は逆の意味や価値があるというのが、なんかこう、考えさせられます。
結局、かかしやブリキの人、ライオンにしたって、それぞれ持っていないと信じ込んでいてオズからもらおうと思っていたモノを、実は最初から持っていたんですからねぇ。
オズが実は一番、持っていない人だった訳だけど。
オズの国であれだけ大出世したのは、その国の人達の話を良く聞いて、彼等の悩みを解き明かしたり、解決策を示唆したりしてあげたのが大だったのではないか、と。
要は、カウンセリング力の勝利、でしょうか。
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