八重の桜
2014年1月5日7:00 公開
恒例?の年末総集編の感想です♪
本放映時、最初の頃は観ていたんですけど。
正直、私、幕末の会津関連のドラマって、観れないんですよね。可哀想過ぎて。
(白虎隊と聞くだけでもこう、うるうる来る感じです。いや、別に関係者じゃないんですけどね。。。心情的にはとても辛いんです。。。)
だから決定的瞬間(?)の前辺りから、リアルタイムで観るのは止めてしまいました。
意気地なしです--;(ごめんよ!幸松君!)
それにしても、全然観てないという気がしていたんですけど、総集編第一部、第二部観た限りでは。
……なんか、か~な~り~記憶にある?
意外と確り観てたのかもしれない。(うん、そうかもしれない)
やはり会津攻めのシーンは観ていて辛いですよねぇ。
思うに、何が悲劇かっていうと、攻められたり賊軍扱いされた側は本来体制側にいて……当初は「正義」だった訳ですよね。
後で思いっきり、足元掬われたっていうか、本来、揺るがない筈であった価値観が思いっきり真逆になってしまった事。
これが、悲劇をもたらした訳で。
フランス革命とかロシア革命とはちょい意味合いが違うけど、でもある種、ピラミッドの順位変更が、日本の幕末でも起きた訳なんですよね。
ただ、正直、フランスやロシア程、新体制側に正当性が無かったような。
(勿論、その為の錦の御旗なんでしょうが)
ちょっとドラマから話ずれましたが。
でもやはり、後半の第三部、第四部は新鮮でしたねぇ。
私オダギリジョーさんの記憶殆ど無いので(「八重さん」って呼んでたのだけ覚えてるような。何でこの二人がくっついたのかも全然知らなかった^^;)新鮮でした。
オダギリジョーさんというと、ちょっと癖のある役を良く演じている印象が強いので、大河ドラマにも関わらず、つい、何かやってくれるんじゃないか的に観てしまいましたが。
とっても良い方でしたね。
私、私立大学の意味なんて考えた事無かったので(入学金や学費が高い位しか^^;)「成る程なぁ」と非常に感じ入りました。
確かに、国が造った学府は、当時のような時代では、国の為に動くんですね。
学問も又道具でしかない、という。
割と自分達の時代は、国立大学の方がカラーが薄いような気がしたけれど、これはやっぱりマッカーサーさん系の改革の結果だったのかな。(あと私は全く知らない大学闘争とか?)
幕末~近代のドラマの方が、何故かそれ以前のもっともっと封建的な時代よりも、自分達が今生きている現代の世が有り難いものなのだなぁと思わせてくれるような気がします。
とはいえ、『自由』という名でありながら、所詮、生物というものは、肉体に縛られ、世の理に囚われている存在なのかもしれませんが。
最後の方、西田敏行さんが伊藤博文(旧千円札?)状態だったのに驚きました。
……結構、ああいう髭のひとって、明治の人は多いヨネ。。。
全般的にとってもシリアスなドラマでついつい暗くなりがちですが。
言いたくないけど、シリアスな所で、微妙なCGは止めた方が良いのでは?と思ってしまった。
(なんかルーシーとか思い出して懐かしかったけど☆)
わたしも基本幕末は苦手なんですが、八重の桜は全部見てしまったクチです。(^^ゞこれも偏に、西島秀俊さまとオダジョー見たさ所以…。あんちゃまとジョー亡き後も、玉鉄と前髪クネオ兄弟に反町が絡んできて、ある意味(?)見応えを感じてました(^m^)
コメント有り難うございます♪
本当にねぇ、最近の大河は眼福~な方が一杯出て来るので見応え満々ですよね♪(ルックスだけではないのが又嬉しい^^)
今年の黒田官兵衛も、なかなかに楽しみです♪(子役が1回で終わっちゃったのはちょっと残念でしたが)
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