どうなんだろ。

かなり期待度高かったドラマなんですがね～

徐々にトンデモ度、行き当たりばったり度が高くなってきています。

いや、それはそれで面白いんですけどね。

どうもイマイチ、「宮廷の諍い女」や「宮廷女官ジャクギ」程、ノれないなぁと思って……何でかなと考えてみましたが。

主人公の女の子が絶対的に好みでないという結論に達しました。

いや～だって、このひと、非常に幸薄くて窶れまくった小林幸子に見えませんか？

（少なくとも私は毎度、「サッチー」と呼び掛けたくなりますよ。。。）

なんだか顎尖ってる気がするし……こういう顔立ちではどうしても「幸運の星」だとは思えません。

寧ろ、ライバル？の海蘭珠の方が、ふっくら感な美人で「幸運の星」っぽいです。

でも、海蘭珠は「不運の星」なんですよね？

……実は取り替え子とか？（って違うか）

なんかこう自分的には、ミスキャスト感強いです。

ま、皆さん美人だとは思うんですけどね。

私としては新登場の暴れ馬、娜木鐘さんの妹のひとが一番好みですね。

娜木鐘さんのひと、なんか「善徳女王」のミシル様に似てるような気がして、私的には好印象です。

少々、妖婉さが足りない身体付きな気がしますが、ま、これはご愛敬。（ドルゴンがさっさと振っちゃったのは良く分かるぞ！……もう少し凹凸欲しいよね←汚れた大人だ。。。）

このドラマでは、とにかくホンタイジがモテモテ君なイメージ強いですが。

どうなんでしょうねぇ。

本気で好きな海蘭珠には思われてないって、完全に気付いてますよね、きっと。

正室のひと（「宮廷の諍い女」の皇后サマ）は、理解者としての役割を求めているというのは……ま、これは公的な伴侶としての役割ということで納得出来ますし……ある意味、この正室さんとが一番ベストカップルな気がします。

各部族の女性を娶るのも、部族的慣習風習からあり、でしょう。

正直、有り得ないのは主人公及び諸々元凶の主人公ママの考え方、ではないでしょうか。

いや、だって……最初からホンタイジ、別に好き好んで主人公を側室にした訳じゃないっていうの、ありありだし。

一番納得出来ないのは、海蘭珠もホンタイジの側室になった時に「姉さんは私の気持ち知ってる癖に裏切った！」なんて言い出した事、かな。

いや～だって、それをアンタが言うか？！って思う訳です。

自分はホイホイ、憧れてたホンタイジの側室になってうっとり夢心地で浮かれてましたが……そのひと、貴女を可愛がってくれてた叔母さんの旦那さんなんですよ～分かってますか～と突っ込みたい感満々でしたからね。

うーん、やっぱ自分がやった事は見事にやり返されるという教訓ドラマなのかなぁ。

あと気に食わないのは、勝手に憧れて周囲の人（叔母さんや、その時は「友達」だったドルゴン）無視して側室になっておいて、元々別に大事にされてなかったっぽいのを「心が離れた」とか言って幻滅しちゃって、精神的には不倫に走ってる所、かな。

しかも相手ドルゴンって……どんだけ失礼なのよと思います。

ま、ドルゴンもイマイチアホの子表現だから平気かもですが、ドルゴンと結婚して妊娠しちゃってる従妹の子が可哀想です。

ドルゴンと主人公の不倫疑惑がなければ、ドルゴンとは結婚せずに、自分のこと思ってくれるドド（ドルゴンの同母弟）と結婚した感じですよね～

ドルゴンより前にちゃんと「出逢って」いたし。

そう考えると、主人公の身勝手あるいは思い込みで、随分多くの人を巻き込んだり不幸にしていて、まさしく「不幸の星」では？？と思っちゃいます、ハイ。

大人しく引っ込んでいれば良いのにチョコマカ外に出てドルゴンと偶然パッタリを繰り返してるし。。。本当小玉児が可哀想過ぎる。（一生懸命、小玉児を慰めてる＆お兄さん思いなドドも可哀想～）

そいでもって、主人公ママですが。

うーん、どうなんでしょうね。草原の民、なんですよね？？

召使いに旦那取られたって……それでなんで召使い（側室さん）苛めるかなぁ。

っていうか、最終的に旦那害する位なら、気の毒な立場な人を虐げるなよ、と思いましたが。ま、身分高い？らしいのでその辺り、無神経なのかも？

でもってこの無神経さを主人公も引き継いでるっぽくて。

当初、異母姉の海蘭珠を庇ってたり慕っていた表現ありましたが、どうなんだろ、ママの意地悪熱を煽ってただけなのではないのかな～と思ったり。

ま、でも、海蘭珠の弟も変なヤツ。

っていうか、どうもホンタイジとつるんで、海蘭珠の恋人をホンタイジに殺させたんじゃないか、なんて疑いを私は持ってますので、好きになれませんね！

第一、常に自分の力でなく他人を利用して復讐しようとしてるのが気に入りません。

そんなじゃ、族長にはなれませんよ！

という訳で、実は現段階では、誰よりも海蘭珠に対して好意的＆同情的な私なのでした。