個人的にこのお話は、原作よりドラマの方が良い、というか、分かりやすいかな、と思う。

何よりも仲良し４人組が揃ったのが嬉しい！

あーみんな、年齢を重ねたのねーという感が強いですが。（ポアロが一番老けてないみたいな）

オリヴァ夫人はポアロ以外とは接点持たないんだなぁ。ちょっと不思議ー（なんか前回、「相棒」とか「部下」とか言ってたような？）

でもとにかく皆、相変わらずです！

ジャップ警部（いや、もうずっと偉い人）も、ミス・レモンも、勿論、ヘイスティングスもね！

話の筋自体は、クリスティではよくあるスパイ物。

と見せかけて結構ミステリー、というか犯人探しとしてはあああああ〜なタイプの話であります。（うーん、レイス大佐とアンの話もこんなタイプだったような気がする）

一途というか、パラノイアというか、この犯人はねーちょっと繊細なんじゃないかなと思う。

（クリスティでは意外とある犯人タイプ）

ただ原作では、色々分かりにくいところがあったように記憶しています。

（あと短かったかな？）

ドラマだと、犯人の動機やビッグ・フォー＝平和党（笑）との関わり合いも分かりやすくスッキリしてるんじゃないかな。

何故に中国人が出てくるのか、は置いて置いて。（あと、不倫はダメよ）

ポアロの謎解きが如何に劇場的か、また（おそらく）読者や周囲の人皆が疑問に思っていることを今回犯人は言ってくれたような気がする。

（うん、そんな気がする）

ちょっと真面目、というか辛い話が続いたので、ここらでお笑いもっと入れても良かったんじゃないかな。

まぁ、長編枠でコメディは難しいか。

そろそろ終わりが近づいているのかなぁ？

（前回放映時もほぼ全部観た筈なのに覚えてない、、）