宮廷女官ジャクギ7
2013年5月24日5:01 公開
過去記事です。
さて。
おそらくこのドラマについて吼える^^;のは今回が最後だと思いますが。
まずは先週の視聴分でもやもやしていた部分について。
ついつい再度、「ルーシーが全ての元凶」という認識について考えてみました。
いや、私も主人公のルーシーが後悔して、というのは分かるんですよね。
でもって第四皇子=雍正帝(場合によっては第十三皇子。でも第十三皇子は意外と、こういうとこドライっていうか、大人だから気にしないとこが凄いと思う)が、「裏切られた」と感じるのも納得です。
何故かというと、つまりルーシーが犯した罪というのは、道徳的・道義的な罪、なんですよね。
(当時はまだ第四皇子とは関わりが薄かったとはいえ)「信頼」や「愛情」を裏切ったという意味で、ルーシーや第四皇子は問題としている訳です。当事者ですから。
私が納得出来ないのは、当事者以外、つまりはルーシー、第四皇子、第十三皇子以外の奴等が、「ルーシーのせい!」と主張し、口にしている、この一事なんだと気が付きました^^;
当事者以外が、人の道徳的罪について判断したり糾弾したりするのは、感心出来ません。それより先ず、自身を振り返るべきでは?
他者が罪を罪と言えるのは、明らかな法的罪だけじゃないでしょうかねぇ。
特に「お前が言うか!」と突っ込みたいのは、犯罪的行為を行った第八皇子派の連中!特に第九皇子です。
第八皇子の正妻さんに関しては、正直「余計なお世話だろ!ていうか、そこ迄口出しすんな!」という気がしますが、まあ、第八皇子への、少々過保護気味な愛故に、情状酌量の余地はあるとは思います。(でも考えなしだと思う)
第九皇子は、「あんた何抜かしてるの?」状態ですよね~
特に、玉檀ちゃんのことを考えると、明らかに責任転嫁です。
だから悪いけど、正直、第九皇子>第八皇子>第十皇子辺りは自業自得でしょう、と自分の中では結論が出ました!
あ~スッキリ♪
あと気になるのは、先週の、回復?しつつあるルーシーちゃんと雍正帝が梅の花を見ていたシーンで、微妙に二人の因縁、あるいは現代に続くストーリーをほのめかす会話がありましたよねぇ。
最終回で実は現代で、主人公が雍正帝(の生まれ変わり。あるいはそっくりさん)と出逢って……というシーンがあるのでは??と期待してしまいましたv
←と思っていたら、本当にありました、あはは♪
でも……何故だろう。
最初はあれ程抵抗があったような気がする弁髪なのに、現代の髪型だとしっくり来ない~<第四皇子。
やっぱりあのしっぽ(弁髪)をルーシーちゃんに掴まれて嬉しそう&困ってる雍正帝様が良いのよね~。
さ。これで先週分のモヤモヤについては終了。
もう最終週1回目からやられっぱなしですv
皇子達(&雍正帝)はルーシーの正体に最後迄気付かないのかと思っていたらば、「まさか」とか「違う世界、時代の人間なのか?」などと非常に鋭い方達でしたね!<雍正帝、第十三皇子。
やっぱり只者じゃないです~
この回で素敵だなと思ったのは皇后陛下。
うん、いいひとですね~この御方もしっかりしてる、というか非常に真っ当です。
途中第八皇子だけまっくろくろすけ状態で、なんだコイツ!と思ってしまった程、第十三皇子も皇后陛下も素敵でしたv
雍正帝はね……こ、このひと、意外にピュアなのね、というのが私の感想です。
え~とお幾つでしたっけ?
でもきっと、雍正帝も最初から聞いていればあそこ迄ショック受けたり傷付いたりしなかったのかも。(復讐&嫌がらせはしただろうけど☆)
最終回前回&最終回は〆部分だったのでそれ程トピックはないのかな~と思ってたのですが、最終回でビックなポイントがありましたね♪
第十皇子&正室さんったら……タコチュウはないでしょう。夫婦なんだから~(まあ、でも何時までもラブラブなのは素敵だけどv)明玉ちゃんは最初はアレでしたけど、色々あって一番賢く&幸せになれたのではないでしょうか。
あとちょっと?と感じたのは、皆さんの「火葬」への反応。
……そんなに酷いコトなのかなぁ?
なんか雍正帝だけじゃなく、第八皇子もすっごい拒絶反応示してましたよねぇ?
でも雍正帝が棺がないのに「ボクのルーシーは死んでない!ルーシーの悪戯だ!」なんて言っちゃったりするのは可愛い&可哀想と感じましたが。
確かお江ちゃんも火葬なのよね~
何処かでお金がかかるから、将軍家の権威を示す為だとか読んだ覚えがあるのですが……中国(満州族)の解釈では違うのかな~
確かに第十四皇子ってば、野原で燃やしてましたけど。
はっ?!
ふと今思い出したけど、そういえば「キョンシー」の国ですよね、中国って。
もしかして「キョンシー」になる為には土葬でないといけないとか??
(ちょっと納得)
しかし第四皇子=雍正帝、最終回前回&最終回では泣きシーンが多かったですね~
骨壺抱いた廃人っぽくなっちゃったのにはちょっと引きましたが……あと崩御時のルーシー回想シーンがルーシー妄想ダンシング(ですよね??確かあのシーンは敏敏ちゃんが踊っているのを眺めながら、第四皇子が「これがルーシーだったら良いのに~」的に観てたシーンだったと記憶しております^^;)だったのは……それってどうなのよと思いましたよ?
本物のルーシーとの思い出を走馬燈して下さいよ!>雍正帝。
最終回前回&最終回ではまあ、こんな感じに雍正帝には色々あった訳ですが、他にも第十三皇子、第十四皇子が気になりました。
それにしても第十四皇子、やっぱりルーシーのこと好きっぽいですね。
勿論友情もありだけど、それ以上の気持ちもあったように感じました。
あと、彼も皇帝になりたかったんだ。。。
第四皇子や第八皇子に比べて、ギラギラ光る野心を感じなかったですが……まあ、それ程どす黒く本気ではなかったってことなのでしょうけど。
そして第十三皇子は、最後迄、漢でしたねぇ。
う~ん、このドラマでは一番格好良く描かれているような気がする……
病をおしてルーシーの遺言を守ろうとあちこち旅したんですよね、きっと。本当に友誼に篤いひとだなぁ。
でも皇子達皆に好かれていたルーシーですが、第九皇子とだけは最後迄敵対関係に有りって感じでしたねぇ。
まあ、確かにルーシーも第九皇子はずっとアウトオブ眼中だったけど^^;
ところで現代でルーシーじゃなくて主人公さんが博物館で見ていた絵、あれは一体誰が描いたんでしょうねぇ。
あのアングルだと庭からこっそり誰か見てた訳??
宮廷絵師侮りがたいですな☆
ずっと楽しんでいたドラマが終わってしまって寂しいです。
次は「クイーンズ」というドラマらしいですね。王昭君だそうですが……(確かモンゴルだか匈奴だかに行っちゃうひとでしたっけか??)
また楽しげなドラマだと嬉しいです。
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