ケベク

2014年5月27日7:30 公開


このドラマについても、かなりいい加減なチェックです^^;

最初の頃もチラ観した覚えがありますが~真剣には観てないですね、ははは。。。

ただ、主人公のケベクさんが「イ・サン」のイ・サンで、そいでもってその義兄弟?に「トンイ」のヒジェちゃんが出てるとなると、俄然本気で観出しましたよ。

といっても、本当に後の方、百済の王様ウィジャさんがうぎゃ~っとなった辺りから、です。

ところで、このウィジャさん、「薯童謠」のチャンとソンファ姫の息子なのね~

でもってこのドラマでは、ソンファ姫はやっぱり新羅の王族出身ってことでかなり虐げられちゃってた模様。

最初の頃にチラ観した怖い王妃様は、ウィジャさんの義理母みたいでしたから、あの方が黒幕だったんでしょうねぇ。(と何処かの粗筋で読んだ気が。。。)

ヒジェちゃんが、ウィジャさんの王妃が、義理母王妃に似てるなんて言ってるのを観ると、意外とウィジャさんは義理母にも微妙な憧れ抱いていたのかな、なんて勝手に思ってみたりして^^;

あと「ケベク」、とっても懐かしい人々が出てますね☆

キム・チュンチュにキム・ユシンですよ~

もしかして善徳女王も出て来たのかな~

そこの所は観たかったですねぇ。残念v

このドラマでのキム・ユシンは何考えているか分かりづらい、でもとっても凄い武将なんだろうな~という雰囲気バシバシで格好良いですv

「善徳女王」のユシンが、「気は優しくて力持ち」的イメージだったので……うーん、私はこっちの方が楽しいぞと。

あとキム・チュンチュさんが……あの眉はメイクなのかな~如何にも剃刀の如く切れ者って感じですよね☆

このチュンチュさんの場合だと、「馬に乗れない!」なんて言ってくれなかったですよね、きっと。(ちょっとこれは残念)

さて。ドラマ本題です。

いやー面白いです!

後半?というよりかなり終盤?観てるだけ、かもしれませんが、なんかこう、人間ドラマですよね♪

おそらくヒロイン格である王妃様が黒い!

とにかくしつこく何度もその黒さを反復増幅させてる感がします。

(でもケベクの思い人だったんだから、最初は良い人だったのよね~)

で、王妃様も、初恋?の人ケベクに拘っていたんだけど、結局自分の息子と自分の地位を選ぶのよね。

だからウィジャさんを選ぶ、と非常に理性的かつ冷徹に理論展開する所が、分かりますが怖かったわ。

いやその理由や原因も分かるんだけどね~

実際に自分のした事の意味を民が詰る場面にいて、やっと、王妃様も自分がしていたことが単なるパワーゲームではなく、人の命が掛かっていたと覚るんですが。

そうよね、賢い人であっても、頭で分かるのと実体験するのとでは全く真剣みが異なるっていうか。

本当に歴史だけで学べる人間は、殆どいないんじゃないだろうか、と思ってしまいます。

哀しい事ですが。

プッツンしちゃったウィジャさんも、プッツンしちゃっただけで終わってなくて~自分のプッツン行為(って何だ)を後悔しているから、ケベクが田舎に隠居した後は、頑張って良い王様に(一人で)なろうと努力してたのね~

ここで一人じゃなく、側近(義兄弟達?)に素直に謝って助けてもらう、って事が出来なかったのが気の毒です。

ま、ウィジャさん、ケベク(一番の末っ子格)に酷いコトしちゃったって自覚あるし、他の義兄弟達(ヒジェちゃん+篠田三郎似のひと)に内心では責められて軽蔑されてるって分かってる~、言えなかったんでしょうね。

でもその心情も、篠田三郎似のひと(って役名覚えてあげなさい。私!……でも王妃様に謀殺されちゃったのよね。。。)には見透かされて支えられていた訳で。

その大事な忠臣を殺した張本人の王妃を、自分では告発出来なくて、どんどんドツボに嵌っていくという。。。

何とも気の毒な、でも自業自得臭プンプンで同情も出来なくてより可哀想な王様&国でした。もしかして白村江の戦い辺りなのかなぁ?と思ってwikipediaチェックしたらドンピシャリでしたね。

うーん、ウィジャさん、ここでも無能王確定っぽい。(やっぱり可哀想だ~)

ところで、wikipediaで「百済王を諌めて獄死した佐平の成忠は唐軍の侵攻を予見し」とありましたが、これがもしかして篠田三郎似さんでしょうか。(え~とフンチュンさんだったかな。。。記憶が朧)

でもって「馬弥知(こまみち)県に流されていた佐平の興首(こうしゅ)も同様の作戦を進言」がフンス?(ヒジェちゃん)

思いっきりケベク(階伯)将軍はまんまの記述がありましたので安心しました♪

確か「百済の王クンチョゴワン」でも倭国と百済は仲良しでしたね~

百済から多くの渡来人が日本にやって来て、大陸の進んだ文化や技術を伝達してくれたことを考えると、日本人にも縁が深い人々なんだなぁとちょっと百済に感情移入しちゃいますね~

いまひとつ、高句麗がアウトオブ眼中状態なのが、申し訳無いですが☆



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