無事、最終回迄視聴！

は～、なんかほっとしました。（何故に？）

それにしても徹頭徹尾、出て来るキャラの誰にも感情移入出来ないドラマでしたね☆

同情、というか、可哀想と感じることが出来たのが、主人公のライバルである海蘭珠と、子供世代では完全当て馬系だった皇后の静児だけ、とは。。。

う～ん、ある意味、画期的？

あるいは、制作者側は、視聴者があまり主人公に肩入れしてハラハラしたり泣いたりしないよう、深慮遠謀してくれたのかもしれません。

ええ、きっとそうでしょう。

でもま、一応最終回で、おそらく最初の回辺りに出て来た？（スイマセン、最初の方観てないから^^;）予言を回想したり、ホンタイジさんの謎発言に主人公が回答出したりと、一応スッキリしたのかな～

それにしても主人公（及びそれを巡る男女達）には苛々させられましたが、主人公の息子も、アレ何ですか？！って感じですよね～

おそらく純愛なんだろうけど……でも結局他で子供ぽいぽい作ってるんですよね？

徹頭徹尾無責任じゃないですか。

たぶん、頭は良い設定なんだろうけど、思いっきりお馬鹿で、皇帝の器じゃありませんよ。

あーなんだか、ドドが可哀想。（ってドルゴンを出さない辺りが……）

性格悪いけど、異母弟っていうか本当は従兄弟の子の方が向いていたんじゃないの～と思います。

っていうか、他にもっとマシな皇子はいなかったんですかね☆

ま、父親がホンタイジだから仕方ないか。（って非常に失礼^^;たぶん本当はあんな、パラノイアじゃないよね？）

正直、何故にあの息子が野心バリバリ～な女の子（名前失念）にあれだけ一途なのか分かりません。

やーだってかなり性格悪い、というか調子良過ぎて信用出来ない感じが。。。

主人公の侍女さんが気を使って（？）「皇太后の若い頃に似てる」って言ってましたけど……つまりは結局、清王朝のお約束マザコンかよ？！って感じでしたけど。。。

それでも全く理解不能ですね！

確かに男装してた際はとっても美少年だし、息子君だけでなく静児ちゃんもくらっと来るのは分かるけど。。。

女装姿は正直……イマイチと感じたのは私だけかな。

寧ろオボイ（だっけ）さんの姪の方が、秀女時代も妃になってからも美人だと思いましたよ。

なんかこう……ヒラメ系の顔と感じたのですが。

それにラブラブ？エピソード自体もねぇ。

どうやらアイススケートがキモ！だったみたいですが……

う～ん、あの完全ＣＧ丸分かり！というシーンはねぇ。。。回想というより出家前段階の追憶で再登場してましたけど。。。

ＣＧ使いたいのは良く分かりましたから、遠景はヤメロと一先ず言いたい。

メチャクチャ違和感ありまくりましたよ。

って、紫禁城前にあんなに広大なスケート場ってどうなんでしょう。

確か氷が割れて危ない！なんてやってましたけど池か湖でしたっけか？

「宮廷の諍い女」のスケートシーンの方が自然な感じがしたし、スケーターもたぶんプロの人でしたよね？

ま、今回はラブラブアイテムｖだったから、キャストそのまま使わないと～って事でＣＧだったんだろうけど。

ま、でも、ある種この手のＣＧには耐性出来てる感があってＯＫです。

ま、仕方ないよね～

ただ気になるのは、やっと生まれた皇子サマの延命祈願の為に息子とラブ妃が山寺みたいな所にお参りに行くんですけど。

……その靴って有り得ないよ。

そりゃ、石段落っこちて当然でしょうが。

それで「死ぬな！」って無理です。石段上る前に、もっと動きやすい靴に履き替えて下さい、っていうか、お付きの人達一杯いるんだから、誰か指摘してやれよ！と思いました。

うーん、こういう、細やかにかつふんだんに巻き散らかされた感のあるお笑い（もしくは失笑？）エピソードのおかげで、どうにも物語自体にものめり込めないっていうか、たぶん、悲劇なんだろうけど喜劇っぽいっていうか。。。ま、最後迄（別な意味で？）楽しめたので良かったです。

ところで息子君出家シーンですが、髪多いな、とか、あんな剃り方じゃえらい時間かかるんじゃないか、という事は置いておいて。

ボウズ姿での仰角カメラシーンは……「二人の王女」を彷彿とさせたような。

時代は清朝モノであっても、どうやらジャンルあるいはカテゴリーはそっち系だった模様ですね☆