花たちの戦い~宮廷残酷史~
2015年6月26日7:00 公開
時代劇はやっぱりチェックしたくなります。
しかも「宮廷」モノは観たいですよね☆
今ひとつ良く知らない時代(というかあまり観てない時代?)かなという気もしましたが。
おそらく、「馬医」のちょっと前くらいですよね?
ちょっと前に殺されちゃった世子様が、「馬医」でクァンヒョンパパが助けようとしてた世子様ではないか、と理解してます。
前に、このドラマの王様が金剛夜叉の人と書きましたが(役名忘れましたよ。金剛夜叉しか覚えてない。。。イ姓だったかなぁ??)、思いっきり無能扱いでそうした表現なんですけど、正直私にはそれ程には見えない気が。
かといって主人公ヤムジョンやヤムジョン義父が賢いって訳じゃないですけれどね。
たぶんドラマ的には良い人&賢い人表現なのだろう、嬪宮や世子の方がはっきり言って私的には「馬鹿じゃない?」って気が。
いや、志が高いんだろーとは分かりますけどね。
青過ぎます。
世子も何故もっと弟のように上手く立ち回れなかったのかなぁとか。
(いや、勿論そうしたらドラマにならない訳だけど)
そこで素直に何言ってるんだとか、空気読めとか。
まさしく「リア王」状態なのよねぇ。
本当に王様や国のことを思っているなら、何故そこで一歩引けななかったのか、とか。
もう少し廻りの人間を観察しろよ、とか思う訳ですよ。
特に嬪宮がねぇ。
このひと、民を救って~と清で言って行動していた時はまあそれはとても素晴らしいし良い事だと思うんですけど、自国に戻ってからは、これが同じ人?って気がする程、微妙。
ま、自我が強い人間だからこそ、清での暮らしにも耐え抜いて、ドルゴン(出た!)にも気に入られてってことなんでしょうが。。。
ま、所詮はお嬢様ってことなのかなぁ。
王様が恨めしいっていうのは分かるけど、もう少し旦那さん(世子様)の気持ちや立場を考えてやれば良いのにって思います。
自分は親に孝行できなかった!とか言いつつ、世子様には親不孝推奨!な感じがありましたよねぇ?
それってどうなんだ。
王妃とつるんだり、敢えて側室を馬鹿にする発言するのってやっぱいくら何でも失礼なんでは?
「ベルサイユのばら」のマリー・アントワネットだって爺王様の妾妃に屈したのよ?!
(と又関係ないことを)
西欧よりずっと親子関係に厳しい社会なのに、この考え方態度は微妙な気がする。
清でも父権は絶対だろうし、嬪宮駄目駄目じゃないですか。
ま、余程恨んでたんだろうけど。
こうした個人的な恨みつらみを行動原理にしながら「民のため」とか言っちゃう辺りが片腹痛いのよねー。
だからついついヒールヒロインであるヤムジョン応援したくなっちゃう訳です。
王妃様も最初はすっごい綺麗事言ってたような気がするんだけれども。
世の為人の為→お父様、家門復興の為→自分の余生の権勢維持の為
と華麗に変遷している気がします。
うん。
このドラマって、ある種モデルとなるような良い人や正義の人なんてものがいないんですよね。
主人公ヤムジョン、特に美人タイプでも妖艶タイプでもない気がしますが、寵姫となったのは何が何でも捨て身状態で王様の子を複数産んだ(王様の子じゃないのが2/3^^;)のと、あと病気の王様の面倒を結構甲斐甲斐しく看てる辺りが王様に気に入られてるみたいです。
確か最初踊るシーンあったけど、アレ王様の前じゃなくて義父のキム・ジョジャムの前だったような。
悪女として嫌われて(怖れられて)いるみたいだけど、すっごいはっきりしていてある意味正直なんで、王妃や嬪宮観てる時のモヤモヤ感はないですよね。
高笑いして悪巧みの内容も声を大にして言っちゃう所なんて結構可愛かったり☆
ヤムジョンさん、どうにも初恋の人が忘れがたくて基本は破れかぶれなのよね。
ま、悪人なので最後はバッドエンドだと分かってるから結構割り切れて観ているし。
うーん、面白いんだけど、少々毛色の変わったドラマだなと思います。
一応最後迄観るつもり☆
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