三銃士~韓国ドラマ
2016年12月12日7:00 公開
ずっと録画していたんだけれども、ようやく消化。
ついでにメモリー解放。
年末年始用にメモリー空けとかないとならんのです、ハイ。
全く予備知識なく、ザクッと全部観させて頂きましたよ。うん、面白かった、と思います。
でもねーちょっと惜しい感じも。
いや、途中迄は面白かったんですよね。でも最終回が……ってあんな終わり方なんだ、と思ったり。
たぶん、史実を視聴者の方は知っている前提で作られたドラマだから、なんだろうけど、ほら、私日本人だし!(いや、「花たちの戦い~宮廷残酷史〜」観たから理解はしているつもりだけれども、たぶん、かなり一方的っていうか偏ってる筈)
ま、新しい世子像なんだろうから、それはそれでOKなんだけど、そこを通して欲しかったっていうか。
でもま、後金(=清ですよね)に人質に取られる前だから、あそこで処刑って訳にはいかなかったのだろうけれど。
ストーリー的にはあそこで処刑の方が(作り手の私としては)スッキリしたかもねぇ。
途中迄主人公は、ダルタニアンならぬダルヒャンだと思っていたんだけれど、実際は世子でしたね☆
ダルヒャンはあくまでもナレーター的扱いでした!(って言い方もヒドイかな。でもそんな感じ。ちょっと可哀相)
もっと途中で出てきた清の女の子、絡ませてあげれば良かったのにと思うけど、でもまぁ、連載回数のことを考えれば、世子さんの三角関係描写だけで一杯一杯ですよね。
どうしても世子嬪のイメージは、「花たちの戦い~宮廷残酷史〜」が強かったんですれど、こちらの世嗣嬪は可愛いっていうか、あまりにフツーというか現代的なお嬢さん過ぎる気がしないでもないかな。
悪役ミレディ=ミリョンがとにかく強すぎましたね。
世子がアトスなのは最初不思議な感じもしたけれど、確かにちょっと昔の三銃士映画でもアトスってやっぱりミレディが絡んでいるから美味しい役回りでしたね、確か。
リシュリュー=キム・ジョジャム(だっけ?)なのは、途中から納得です。
原作三銃士でもそうだけれど、リシュリューって、完全悪役じゃないものね。っていうか、悪役全般そうか。
ドラマ中でもそんなこと、キム・ジョジャムも言ってたけど、ダルヒャンには華麗にスルーされてました。
ま、ダルタニアンってそうだから。
そういったタイプのダルタニアンが将来的には……っていう伏線部分を今回ドラマ設定でもやって欲しいとちらと思っちゃったけど、ま、無理よね。
確か、ソヒョン世子の子供って(少なくとも「花たちの戦い~宮廷残酷史〜」の中では)幼くして亡くなっていたから、鉄仮面設定使えないものねぇ。
うむ、残念です。
三銃士的世界では、アラミスがちょっと薄かったかな、という気もしますが、これまた連載回数のことを考えれば、って所でしょうか。
うーん、世子を、ソヒョン世子じゃなく、米櫃に入れられちゃった王子様(イ・サンパパ)にしてみても、話通りそうだけど、駄目かな。
あ、でもそれだと、ペク・ドンスが入っちゃうから、微妙になっちゃうのかな。
いっそ三国時代とも思うものの、三銃士の世界ってやっぱりおフランスのエスプリっつーか、文明的なんですよね、背負っている背景が。
そうすると、もっと前の時代に設定してしまうと、もはや「三銃士」(大体、銃が。。。)なんてタイトル使えないし。
ま、リスペクト&インスパイアってことで別タイトルにしても、今一歩になっちゃうかもしれないですね。
やっぱ有名どころなタイトル使うことで、制作側も士気上がるのかもだし。
なんてつまらないことばっかり書いちゃいました。
ドラマとしては、帰納パターンが殆どになっちゃったのが残念だったのと、ラストが微妙に放置プレイなところが??だったけど、世子&世子嬪カップルのラブラブシーンは楽しかったです♪
参考になりました!(って何の)
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