白雪姫と鏡の女王
2017年2月21日7:00 公開
白雪姫モノってやっぱり好きなのかも。
コメディ満載なのが良かったですよね。
あと、お城とか綺麗。
最初(悪の女王支配下の頃)は、モノクロっぽい世界な訳で、ラストの結婚式に色とりどりな感じになってるんですよね。
何て言うのかな、お城とか景色が綺麗かつ美味しそう。何なんでしょうか、この造形って。
音楽とか俳優さん達もちょっと不思議な感じ。
いや女王(ジュリア・ロバーツ)とか、お城の従者達は如何にもな感じなんだけれども、白雪姫と7人の盗賊達がね。
東洋的っつーか、東欧風、なのかな。よく分からない。
今までの白雪姫ってやっぱりグリム童話だし、こうドイツの黒い森的イメージなんだけど。
この映画の印象は「ヴァン・ヘルシング」とかね、そんな空気を感じたんです。
って、監督がインドの人なんですね。うーん、確かにラストシーンで白雪姫が歌って踊るシーンはインドっぽい。(インド映画?……確か「踊るマハラジャ」とかってありましたよね?残念ながら観たことないんだけれども)
エンディング・クレジットもアジア映画っぽい。何となく。
王子変な人だし、王様も何か……何かが違ってる感じがするし、勿論白雪姫もこびと達も変だー。
「鏡」が一番常識人(って人じゃないか)な印象でした。っていいのか?それで。
それにしても白雪姫のひと、確かに綺麗なんだけど。
ううう、眉毛が気になる。(ってまたかいっ)
2012年の映画ということですが。
う。
この時期はこの眉毛が流行っていたのか?
いや、誰とは言わない。誰とは言わないけどさ。
でっかいヘラジカ?に乗っていた人の記憶がフラッシュバックよ、、、
やっとエレボールから戻って来れたのに、又引き戻すのか、黒眉毛!
一応、今回録画もしていたんだけれど、珍しくもリアルタイム放映かぶりつきで観てしまいました。。。
楽しかったです。
私、ジュリア・ロバーツの印象って「プリティ・ウーマン」位しかないけれど、やっぱり大した女優さんなんだと再認識しました。
いや、最後で鏡さんが「やっぱり白雪姫の物語」と言っていたけど、それも芸達者な脇や悪役がいてこそ!ですよね。
充分、女王様の物語でも良いかも。
ただ、それよりこびとさん達の物語要素が強いかもーだけど。
王子様も変な感じで頑張っていたけど、他の人達に比べれば、やっぱり正統派王子様だったかな。(ちょっとデイヴィッドと被った。あ、そういえばワンスも白雪姫の物語だったね)
映像の雰囲気は暗く抑えていた感じではあったけど、全体的に明るいっつーか、根明?な感じでそれがふわふわと曖昧な印象として残ったのかもしれない。
うーん、だって話の筋を考えてみれば。
女王も悪と言いつつ、実はそれ程悪じゃなかった、のよね。
いえ、無論、国を財政破綻させる程浪費したというのは悪ですが。
結局王様も殺していなかったし、白雪姫も全く殺せなかった。
殺そうとはしていたみたいだけど、今ひとつ本気がない。
この軽やかな嘘くささ、というよりも芝居っ気というべき?
こう、型を見せる的なところが、ちょっと歌舞伎や宝塚に通じるような。
あ、やっぱミュージカルテイストってことなのかなぁ?
歌は最後だけだったけど、やっぱりこれがインド風味ってことなのかしらと思ったりして。
録画したのを又後日、じっくり鑑賞してみたいと思います、ハイ。
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