アナと雪の女王
2017年3月13日7:00 公開
テレビで放映されたので、録画して視聴。
といいつつ。
以前、ランチしていた時流れていたDVDを観たことがあったりします。(が、通しではなかった、かな)
面白かったし、何より歌が良かったですね。
本作より前に、ワンスの雪の女王編を観ていたので、当然悪役が誰かーというのは承知していたんだけど、軽く~ショックかも。
いや、だって、ハンス、良い子っぽいではないですか。
アナとの出会いのシーンでも笑顔可愛いし、舞踏会のシーンも本当に楽しそうなのに。
あれが「フリ」だなんて、信じられないっていうか、怖ろしすぎですよ、ディズニー!
無垢な子供達に妙な教訓を与えるというか、傷付ける行為ではないでしょうか??
何もあそこ迄悪にすることなかったのになーと思ったり。
そりゃ、ハンスが悪になりきってくれたからこそ、アナはあれだけ簡単にクリストフに鞍替え出来たんだろーけど、その辺りご都合主義?なのかな。
うん、ひどいや。
なんてことを思いつつ、繰り返し観てみると。
うん、初回ではやっぱりヒロインのアナは良い子に見えた訳ですが(何と言ってもお姉さん助ける為に、自ら犠牲にってパターンですから)、観れば観る程、アナって正直、「……バカ?」という感じが。(あうーごめんなさい、ごめんなさい)
そりゃ、エルサの力については、パパママも秘密にしていたんだろーけど、でもって本人も寂しくて辛かったんだろーけど、どうなのよ。
あれだけのバイタリティーと見境無い行動力を、家族の秘密を解き明かす方向へ向けられなかったのか。
いや、城に閉じこもっている間(エルサの戴冠式迄)は、アナ自身も無気力だったのか。
クリストフに対しても良い子態度ではあるものの。
いかにも小生意気なお嬢ちゃんです。(いや、そこが魅力だし、可愛いんだけどね)
でも結局最後迄、アナにはクリストフに対する愛は無かったんじゃないかな。
勿論、感謝やら友情はあるだろーけど。
(ワンスでもキーワードであった)「真実の愛のキス」をクリストフに「してもらおう」と吹雪の野外に出て行く時も、不純、というか、それ「愛」の為じゃないよね?ってのがプンプン。
命かかっているから仕方ないんだろうけど。
あの状態でクリストフとキスしても、アナは凍り付いちゃったでしょうね。
ま、それじゃ全く救いがないので、自分を救うよりも、エルサを救うことを選択した、というオチは良かったし、正しかった訳ですが。
こういう辺りも何というか。
やっぱりまだまだアナはお子ちゃまって感じで、クリストフともやっぱり「お友達から始めましょう」だよなー。
「ワンス」で結婚決まっているなんて言ってたから、もう少しちゃんとした仲かと思ってたけど、違ってましたね。
「ワンス」のアナの方が(こちらもかなりお馬鹿っぽかったけど)大人だったかも。
エルサの性格はまんまかなー。
エルサの場合は、アナより賢い分、(何しろ、魔力という悲劇を生まれた時から背負っているし)臆病で慎重。
「家族」を失うことを何より怖れているんだよね。これまた仕方ないよなーと思います。
ちょっと疑問というか、「ワンス」の展開が納得だったのが。
エルサとママの関係、というか背景というか。
エルサパパはすっごくエルサのことを愛していて心配している感がするんだけど、ママの方は、一言も喋らないんだよね。。。
うーん、エルサに対して腹に一物あるって程じゃないけど、やっぱりアナを守らねばって気持ちの方が強いのかも。
これまたしょうが無いよね。
上の子がパパっ子だと、どうしても下の子はママの方に行っちゃうだろうし、ママだって上の子は一先ずパパに任せて下の子を構うというのが、セオリーだもの。
でも、パパママが海難事故で亡くなってしまって、親子の思い出とか、微妙な感じになってるとしたら、それが一番哀しいっていうか、寂しいよね。
大人になれば、ある程度、兄弟間の贔屓(っぽく子供がついつい感じちゃう差みたいなモノ)も埋められる瞬間もあると思うんだけどなー。
それにしてもディズニーの女性キャラって、いつの間に皆さん鼻ペチャ状態になっちゃったんでしょう。
まるでかーなーりー昔の少女マンガのよう。
いや、良いけどね。
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