ところで、ポアロ、今回も太ったネタかましてますが。うーん、以前の仕立て屋さんはどうなったんだろ。今回文句つけようとしてるのはクリーニング屋さんだから、相変わらず仕立て屋さんには下手に出てるんだろうか。

そして今回もヘイスティングスは投資ネタで（製作者側に）弄られてた。。

が、頑張れ。（イザベラも大変だな？！やっぱり男運ないな！ヘイスティングスはいい人だけどな？！）

それにしてもこの時代から早くも健康志向だったのですねぇ。

食事制限＆運動目的なホテルなんてあったのかなぁ。なんかすごいなぁ。

ポアロの場合は実は食中毒だった（ネタバレ）なんてオチがあった訳だけど。

実際のところ、ミス・レモンの本気度から言って、生活習慣病診断でレッドカードだったのは事実だったんでしょうねぇ。

朝ごはん、イングリッシュブレックファーストじゃないのにね、可哀想。

（やっぱり、昼夜に重い食事はダメなのかもー）

と最後は自らを省みりちゃったりしてv

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五匹の子豚（BSP再放送2023.05.24）

好きな長編原作が続きますねぇ。

このお話もね、最初読んだ時衝撃、というか余韻が後引いた記憶があります。

登場人物（＝容疑者）少ないのにすごい！とか。

クリスティは過去に起きた事件の謎解きが、本当に面白いですよね、うむ。（ミス・マープルでも多いような）

ただタイトルで、容疑者（目撃者？）五人というのはすぐ思い出したんですが。

ドラマ見つつ、あれ五人って誰だっけ？？と思ってしまいました。（最初に出てきたヅラ＝弁護士？裁判官？もそうだっけ？？なんて思ってたりして）

あれですね。ブレイク兄弟（２人）、被害者の愛人、被害者の妻の妹、被害者の妻の妹の家庭教師でした！

でもこのメンバーだと怪しいのはやっぱり真犯人な訳で。

（ブレイク兄弟は前座感が半端ない。妹と家庭教師は怪しい感もしないでもないけど、ちょっと無理あるよね、という）

でもドラマで観ると真犯人がなぁ。。。

こう、イラっとするわ。

原作読んだ時は過去の事件だしってことで割と淡々と読めるんだよね。

でもビジュアルだとね、イラっとするよ！本当イラっとする。

単なる子供の我儘っていうか癇癪っていうか八つ当たりじゃね？！と思ってしまう訳ですよ。

あーでもこういうテーマの話って、他にもありますよねぇ。サガンとか、あとサドとかでもあった気がする。

つまりは永遠のテーマ、いや、本当によくあることなんだろうなぁ。

（ポアロ氏も言ってますよね、うむ）

こういうのってやっぱり一番悪いのは男だと思うし、実際男が一番悪い（つまり被害者は自業自得）なんだけど。

何故か女は女を攻撃するんんだよなー。

真犯人の場合、被害者に対しても怒っていた訳だけど（裏切られた！ってね。。でも微妙）被害者の妻に冤罪ぶっかけて死刑（原作はそうじゃない？）にするってのはサイコパスだなーと思います。

ま、被害者の妻に対して優越感持って見下しまくっていたのが実は自分の方が捨てられるということで、プライドポッキリだったんだろうけど。

（被害者の妻に憐れまれた、ので逆ギレたんだろうね）

気持ちはわからないでもないでもないけど。

でもやっぱり違うよなー。

あと殺した夫婦（二人とも死に追いやっているんだよね。酷い）の娘にまで、犯罪を犯させようとしたのが本当サイテーだと思う、この真犯人。

（これは原作ではなくドラマオリジナルな気がする。。。確かそう）

社会的制裁をちゃんと受けるんだろうか。

本人強がってどうってことないわ的態度を最初は取っていたけど、最後の方ではかーなーリービビってましたね。

あるいは、美しく成長した娘の若さこそ、真犯人を打ちのめしたのかもしれない。

色々考えさせられちゃうなっと。