名探偵ポワロ6
2023年8月11日11:00 公開
原作では全然そんなこと思わなかったんだけどねー
[58]
マギンティ夫人は死んだ(BSP再放送2023.07.19)
どうやらポアロ、引っ越してはいなかったっぽいですね。(最後のセリフ「ホワイトヘイヴン」から)
とすると、リフォームしたのかな?
分譲マンションなんだよね、きっと。(引退中=「アクロイド殺人事件」でもマンション押さえてたし。持ち主はポアロだって言ってた気がする)
今回、オリヴァ夫人再登場♪(あ、スペンス警視も二回目?)
原作ではもっと、とっ散らかった印象のある夫人ですが、ドラマの夫人も好きだな。(今回も「女性がスコットランドヤードの長官だったら」「犯人はあいつ。決まり」とか「意地悪はやめておかないと」とか素敵だわ。あと原作通りりんご愛好家なのよね)
「葬儀を終えて」のとっても素敵なお屋敷のお庭も良かったけど、事件発生場所(ブロードヒニィ?)も素敵な村ですね。
(ポアロ初到着時の360度景観もなかなか良い)
原作の印象ではポアロが泊まる下宿屋夫婦もなかなか楽しく良い味出してるんだけど。(でもちょいわざとらしい感もする)
ドラマでは奥さんの方は頑張ってはいるけど、旦那がなー。
「スクレッド・ポリシネル」ってなんだろーと思って、ポアロが説明してくれるのを待っていたんだけれども。
うーん、説明してくれたかどうかも分からなかったわ。。
squelette
?Polichinelle?
(母国語フランス語の人だから、これっぽいけど、どうなんだ??)
わーかーらーなーいー
今回ポアロは確か原作では「殺人者が側にいたのに分からなかった」とギャフンとさせたシーンがあったような記憶があるのですが(あ、私の記憶違いかも?)、ドラマではオリヴァ夫人は結局勘が鋭くて正しく犯罪者をかぎ当てていましたね。
(基本、原作ではポアロは女性は女性らしいのがお好きで、割とオリヴァ夫人のことは友人として気を許しているだけに小馬鹿にしたりすることが多いですよね。あくまで内心で、ですが)
ドラマではそういうポアロの嫌なところ(女性の自立を主張する人から見たらダメダメなところ)を抑えているような印象受けました。(潔癖なところは逆に強調されてるような)
ま、時代ですかね。
なんか最近、犯人の人達をすごくメンタル繊細に描いているのがちょっと気になるなぁ。。
そういうタイプじゃないと思うんだけどなー。(前回も今回も)
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鳩のなかの猫(BSP再放送2023.07.26)
あれ、オリヴァ夫人出て来なかったけ?なんて思ったけど、単なる私の記憶違いでした。
(女学校の校長先生がポアロのお友達)
あと、この話、ポアロが出てきたのは原作だと、女学生(ジュリア)が宝石ゲットして訪ねて行った時が初出だった筈。(これは覚えてる)
クリスティで良くある、スパイ物なのだけど、そのせいか?筋が複雑、かな?
(というか、ポアロの解説時間がドラマでは長く感じちゃった。チャディ先生が「もういい加減にして!」というのに全幅同意!!)
アダム・グッドマンがなー。
ハンサム?なんだろうけど、シャツ姿がちょっとわざとらしい感がする。ま、わざとなんだけどね、諜報員なんだから。
でも本当、ドラマでは改めて、アダム役立たず!だった。
いや、ポアロ物なんだから、どうしてもポアロが頑張ってる&凄い!な話になっちゃうんだけどね。
それにしてもお話の舞台となった女学校。
名門女学校なのに、ロクな教師いないような。
校長以外全滅じゃないですか。。。
(アル中、サディスト、未婚の母になれなかった人、ジェラシーで暴力振るっちゃう人、脅迫者。。。うわーやばすぎです)
校長先生、「もう一度名門校に!」なんて最後いい話っぽくまとめてるけど、今度は教師や職員雇用時にもっと気をつけた方がって、既に共同経営者は決まってるか。
うーん。。。
いや、別に未婚の母を否定する訳ではないんですけど、(そして背景となっている時代・社会情勢上仕方ないって分かってるけど、それでも)校長にも何も言わずコソコソしてたのがなぁ。。。
無論当事者にとっては、生活かかってるし、そういった受け皿のない社会が悪いんじゃ!ってことだろうけどね。
ただ「名門校」しかも「女子学院」である以上、ダメでしょ。明らかに。
ということで、なんか舞台装置に疑問抱きまくりな回でした。
あと犯人が最強過ぎるわ。
槍投げるってなんか凄過ぎる。。
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第三の女(BSP再放送2023.08.09)
またもポアロの食事シーン(朝食だよね、これは)と思ったらば。
どうやらポアロ氏、本を出したようですね。
全然表情変えてないけど、すっごく大切そうに本を撫でたりしてるから、嬉しいんだろうなぁ。(でも、絶対的に本職のオリヴァ夫人には敵わないという。。)
執事ジョージ、微妙に戸惑ってる感がしますねぇ。
ポアロがご主人様っぽいのがなんだか不思議というか。(ポアロって丁寧な口調崩さない印象あるものね。勿論、原作でも内心というか独白では結構なこと言っていたという記憶がありますが)
このお話のヒロイン?結構身勝手というか、ポアロやオリヴァ夫人視点では、「今時のどうしようもない子(のうちの一人)」って感じですが、原作より酷くない、のかな?
(確か原作だと「こんな年寄りなんて!」と初対面でいきなりポアロディスってたよね。ちょっと非常識過ぎるわ。。追い詰められているということなんだろうけど、無礼だよね。相手によっては手打ちにされるレベルでは?←まだ頭がちょっと戦国中)
この作品、原作のオチ&犯人に記憶ないなぁ。
なんか原作とドラマ、違うような気もするんだけど。(ということでこういう時は検索です!)
でもオリヴァ夫人の証言とかは、原作もこんな感じだった気がする。(うん、いい味出してる〜)
ただ事件の本筋は、こんなドラマチックだったけ?とは思うものの。。ってこれはドラマか。ドラマならば仕方ないよね、うむ。
ポアロ、確かにドラマでも年取ってきた表現濃いし、オリヴァ夫人も楽しいけれど。
今回ドラマのヒロイン&ヒーローだけでなく悪人達も魅力を感じなかったな。
というより、ヒロインの口元?顎の歪みが気になってしまいましたよ。
うーん、なんだろ、歯並び悪いのかな?故意にずらされたような顎の形が気になっちゃってね。。
ファーストガールも私の好みではなかったので美人と思えなかったし(ひでぇ)、セカンドガールのフランシスが一番美人に感じたけどさ。化粧がな。(この時代はあーいうの流行り?)
ヒロイン=サードガールは無理やり可愛い系ファッションにしてるのも違和感あったし。
何より、大叔父さん宅でしかもパーティー開催中に、ヒロインがお風呂入っちゃってるのが???だった。
謎解き、いや謎解きの為の舞台装置として必要だったんだろうけど、納得出来なくて気持ち悪い。。
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