名探偵ポワロ6
2023年8月11日11:00 公開
原作でもよくわからなかったけど、キャサリンは結局誰を選ぶんだろうなぁ。
それとも誰も選ばない、のかな。(ま、それも現代でならアリだよね)
被害者の夫もアル中だし、ろくな男じゃないからやめといた方がいいよって思うし。(キャサリンが遺産もらってお金持ちなだけに)
できれば自立して、ラテンな親戚の人達と楽しく過ごして欲しいなぁ。
とポアロも思ってる筈です、きっと。
(あ、次、オリエント急行?って思ったんだけど、違うみたいですね)
ドラマで改めて観ると幸せになれた人いない、かな。
ラテンな人達は幸せだし、キャサリンは……どうだろう。以前よりは前向きになれたんじゃないだろうか。
うん、そう思いたいね。
あーでも、ヘイスティングスもジャップ警部もミス・レモンもいないのが寂しいよ。。
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ひらいたトランプ(BSP再放送2023.06.28)
うーん、今回は私的にはハズレ、です。
元々原作が、「ブリッジ」が結構重要だったりするので、ブリッジのルールなど全く分からない私にはハードル高い。
あと原作は長編じゃなくて中編だった気がする?(あ、でも1冊だったかな)
ドラマではオリヴァ夫人初登場で記念すべき回だとは思うんですけどねー。
でもって犯人や犯行の手口とかもOKなんだけどね。
ローダに対する扱いがひどすぎるわ、このドラマ。
何故に、ローダとアン・メレディスの立場、というか性格?うーん、なんだろ、、、的確な表現が思いつかない。「罪」かな?を逆転させちゃったんでしょうかねぇ?
(ドラマ製作者側にアン・メレディス贔屓がいた?まさかね)
原作変更して原作知っている人にも目新しくしたかったのかも、だけどさ。
あとそう、原作ではバトル警視(7つの時計とか、ゼロ時間へ、だったかな。結構好きな話なんだけどー)&レイス大佐なんだよねー探偵側チームメンバーって。
なんかよくわからない(しかも変な趣味がある人?)警察関係者&一発屋?のエージェントの組み合わせって何なんだ。誰得?
(原作ファンとしては原作通り、バトルさんとレイス大佐の方が良いよー)
あと私、ローダが好きだったから、なんか本当、ドラマでこんな風に彼女が貶められてしまって(でもってデスパード少佐の気持ちも歪められてしまった気がして)残念だわ。。
あとドラマのデスパード氏、あんな近くにボートがあったんなら、一人助けた後岸に戻るんじゃなくてボートに乗せていたらもう一人も余裕で助けられたのでは?と思ってしまった。
原作ではそれなりに山場だったんだけどな。
ドラマではローダ、アン、デスパードの関係性が変わってしまったせいで、全く盛り上がらなかった。(私的に)
うん、やっぱり残念ですよ。。
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葬儀を終えて(BSP再放送2023.07.05)
うう。。。今回も微妙かもしれない。(初見でも確か微妙と思った、うん)
どうもね、私が微妙と判定してしまうのは、登場人物を改変(改悪)されてしまった場合、のようです。
うん、今回も私的にはキャラ改悪だわー。モヤモヤするわー
特に今回、ヘレンさんが好きキャラなのでね。ううう、酷いわ酷いわ、な気分ですよ。
(スザンナ?もちょい気の毒。ヤローはどうでも良いけど、でもまぁ、お金持ち一家の人達がとにかく上から目線なのは良く分かった。ナチュラルに偉そう、なんだな。。。ま、階級社会だしな。。。)
多分ね、私が原作スキーだからいけないんだろうな、と思います。
原作読まずにドラマ観たら、面白いと思いますよ。
うん、私が原作登場人物に思い入れあるのがいけないんだろうな。。(と反省。もっとフラットな視線と心構えを持たねば、ね)
ただドロドロだよね。こう、昼メロ風な。(あくまでも「風」メインはやっぱり犯人の人だと思う)
アバネシー一家の皆さんが揃いも揃って曲者、というか我が道を行く方々だというのが非常によく分かります。
(原作の時はヘレンさんはまともと思ってたけど。。ま、ヘレンさんは末弟レオのお嫁さんだから、アバネシーの「血」はひいてない。唯一の良心的キャラだと思ってたんだけどねー。ド、ドラマではね)
ただこのドラマ、犯人の人は秀逸ですな。
(あ、犯人のキャラ、という意味でなく)
化っぷりはとにかく凄い!本職のマイケルもポアロに言われる迄気付かなかった、という。
(それも犯人の人にとっては腹立たしい、むかっポイントなんだけども)
退場シーンではポアロも圧倒されてましたね。
ポアロは微妙に同情気味ではあったけれど、今回も「何があろうと殺人は許さず」の信念を貫きました。
……うん、ドラマの場合はね、この辺り、重くなっていくのよね。
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満潮に乗って(BSP再放送2023.07.12)
ううううん。どうなんでしょうね。
あ、ドラマ的ポイントとしては、どうやらポアロが引っ越ししたらしいこと&ジョージ初登場ですね♪
ジョージはやっぱり、住み込みなんでしょうね。
マンションで執事?ってちょっと不思議ですが、どうやらヘイスティングスはまた南米行っちゃったみたいだし、ミス・レモンもいないし、ジャップ警部はおそらく出世して偉い人になっちゃって現場に出てこなくなったっぽいので、ポアロも寂しいんだろうな。
ポアロが同居人を許容出来るのかというのがちょっと疑問ですが。
ジョージ氏は割とポアロに精神的に近そうだし(綺麗好き、秩序好きっぽいね)、あとまぁポアロが雇い主ということもあって然程気を使わなくて良いからOKなのかな。
ま、一時的に(性向全く違うっぽい)ヘイスティングスとの同居もポアロは受け入れていたから割と(口うるさいけど)寛容なのかも。
今回のディナーシーンでもポアロ、文句言わずに勝手に決められたメニューを受け入れてたし☆
そういうポアロの生活周りのことは気になったし面白かったんだけどー。
肝腎要の事件及び事件関連登場人物は、ねぇ。
なんかなー。ヒロインからして原作とは性格違うよね。
原作の方がカラッとしている、というか。
むしろ漢らしくて逞しいんだよね。(本人、世間を見てきたという言葉の通り)
でもドラマはこう、「真実の愛」に酔ってる感が強くて共感出来ない。(これは犯人もそう。なんかなー自分は悲劇?の主人公臭プンプン醸し出してて気持ち悪い。原作の方が潔かった。ワルだけど)
あと結末も違いましたね。
原作では確か元サヤだった筈。(元サヤになったこと自体ははぁ?と思ったけど、ヒロインが堂々と口にした理由は納得した。そういう子だよね、という感)
ローリーがすぐ暴力に走るのは頂けないけど、一応原作では我慢に我慢してから暴力、という設定だったし、それがドラマではねぇ。全然我慢してないものね。
あとアイリーン(偽)って死んでたような気がする。(これは読み返さないと分からないな)
あああ、やっぱりヘイスティングス、ジャップ警部、ミス・レモンが恋しいわ!
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