剣と花2
2016年1月13日7:00 公開
2は書かないかと思ってましたが。
やっぱゲソたんについてもう少し語りたい(?)ということで、再登場です。
うーん、ネットでちら検索したらば、視聴率は今ひとつだったんですね、このドラマ。
でも私的には楽しめました。
少々疑問なとこはありましたが、それはまた後程。
とにかく主人公「チュン」(という名前だったのはかなり終盤で認識しました)のパパ、ゲソたんが素敵過ぎる!
この方、終始、だらしないような、貧乏たらしいような格好でしたよね。
唯一の例外は立太子式(だったかな)で王宮入りの列に並んでる時。
(この、お偉いさん達がお店オープンを待つ一般市民のように、大人しく立って並んでいるっていうのもちょい変な気がしたけど。。。ま、三国時代だし、いっか☆)
ちゃんと冠被ってましたね!
ただ着こなしは普段通り、何となく~ルーズ。
でもゲソたんってば本当はかなり乙女なんじゃないかと私は感じました。
いやねぇ。
途中、輿に乗って登場!なシーンがあったんですが~。
勿論ゲソたんは普段通りなんですけれど、輿についてる布が何ともリリカル&エレガント!
いや、お金持ち表現だったのかも、あとゲソたんは別に身の回りに構わない表現の延長だったのかもしれないけれど。
でもそれ女物じゃないの?!と思わず突っ込み。
あと高句麗伝統?の大きい紙を敢えて使用した、チュンママの肖像画!
あれの覆いをバサッと取って露わにした際の息子チュンの心情は……
どうやらゲソたんの期待?(無言の訴え?)は通じずに、チュンは寧ろパパから退いちゃったのでは、と他人事ながら心配になりました。
ゲソたんてば、自分の気持ちは全く言葉にしませんからー。誤解されやすいのよね?
なんとなく上杉景勝チックだなとか思ったりしてv
何にしろ大きい紙(繰り返す)使う程、チュンママを愛してます。
でもって突然現れた息子に、その愛は怒濤の如く注がれちゃってます。
王女との交際(って書くと学園ドラマのような……)を反対したのも、「あんな乱暴な子、うちのチュンには近づけたくない!」とか、「チュンはまだまだ子どもなんだから!」的な拒否反応と私には見えました。
そりゃあんだけ、チュンだけ特別扱い、口では何と言おうが庇いまくり可愛がりまくり側におきまくりでは、(おそらく)正室の子である弟のナムセンがジェラシー爆裂なのも当然でしょう。
たぶんナムセン君が子どもの頃から、ゲソたんたらあの調子で「誰も信じない」「自分で這い上がれ」的なことを口では言いながら、あやしていたんじゃないかな?
そりゃ性格捻くれるよね。
っつーか、パパの為にパパに好かれるようなタイプになろうと努力したでしょうに。
素直な如何にも優等生的なでっかいお兄ちゃんがいきなり出てきて、パパに舐めるように溺愛されちゃってるのを見たら腹立つでしょう。
たぶんチュンママが出て行ったのは、ナムセンママが「殺っちまいなさい」指令出したから、ってのもありそうですしね。
とにかく。
ヒロインは別途王女様がいるにも関わらず、終始アイドルはチュン。
っつーか、いっそヒロインはチュンで良いだろ!な感です。
とにかく皆に愛されてますよねー。
ま、大型犬が(無表情に)一生懸命尻尾振ってるイメージなチュンですからー。
そりゃ同じく無表情仲間のゲソたんはいちころでしょ!
という感じで観ていてなかなか楽しかったです♪
疑問はやっぱクムファ団かな。
今ひとつ、行動原理が疑問だったりするのと。
何故にラストシーンは、あの場にいたんだろうとか。
(王女様支援の為に潜り込んでたとか?でも、既に首領は完全に面割れてるよねぇ)
ノーカット版ではその辺り、明らかなのかなぁ?
あと微妙にドラマとして、整合性が疑わしい気がして。
確かオープニングで、王女様が「何故高句麗が滅んだのか!」とか嘆いていた気がするんだけど。あれは王女様の怨念っつーか霊が騒いでいた訳なんでしょうか???(キョンシー?)
てっきり私の予想では、王女様は生き残って結局汚い手を使ってゲソたんやっつけちゃって自滅して唐に滅ぼされたってオチなのか、って所だったんですが。
うーん。。。
これももしかしたらカットされてる部分で説明があったのかも、だけど、寧ろあのオープニングこそカットすべきだよなぁと思ったりして。
ま、何にせよ、私自身は評判以上に楽しめました。
うん、良かった良かった~♪
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